外交通商部記者団、一方的な会見室変更に抗議
外交通商部を担当する記者団は29日、多数の記者が反対するにもかかわらず、外交通商部が韓国人人質解放の発表を記者が受け入れを拒否している庁舎1階の会見室で強行し たことに対し、強く抗議する「立場文」を採択した。
外交通商部を担当する記者団は29日、多数の記者が反対するにもかかわらず、外交通商部が韓国人人質解放の発表を記者が受け入れを拒否している庁舎1階の会見室で強行し たことに対し、強く抗議する「立場文」を採択した。
アフガニスタンで武装勢力タリバンに人質に取られていた韓国人19人のうち、29日に3回に分け12人がまず解放されたとの知らせに、人質の家族らは「期待はしていたが 、こんなに早く解放されるとは思わなかった」と歓迎する一方で、タリバンに殺害されたペ・ヒョンギュ牧師とシム・ソンミンさんに申し訳ないとの気持ちもあらわにした。
タリバンのアフマディ報道官は29日、聯合ニュースの間接通話に対し「女性3人と男性1人の4人を午後5時25分(韓国時間午後9時55分)に部族長老に引き渡した」と 明らかにした。
全羅北道は29日、友好協力協定を結ぶ日本・鹿児島県の訪問団と交流会議を開き、観光やスポーツ、文化など各分野の交流・協力を大幅に拡大することで合意した。
韓国とタリバンの対面交渉を仲介した部族長老が、29日に聯合 ニュースとの間接通話で「タリバンから午前11時(韓国時間午後3時30分)までに人質を引き取りにくるように言われた」と述べた。
3人は、日本小説ブームが村上春樹から始まり、2000年代に入りさらに全面的に広がった現象との点で見方が一致しているが、その評価については三者三様 で、否定と肯定に分かれた。
東医・茶山部隊の年末撤収は、韓国政府とタリバンが人質解放条件として合意する前から計画されていたが、政府は合意履行の意志を 示すという意味で撤収計画の準備作業を急ぐ考えとみられる。
「庚戌国恥日」と呼ばれる1910年8月29日の韓国併合に関する条約発効から97年を迎え、忠清南道天安市の独立記念館が「日本歴史教科書歪曲(わいきょく)資料室」 を開館した。
また別の消息筋は、人質が解放されれば13日に解放された女性2人と同じような経路で帰国することになるとみているが、先に解放され た人質から帰国させるか19人全員がそろってから一緒に帰国させるかについては、確定した部分はないと話している。
武装勢力タリバンが韓国人人質19人の全員解放に合意したことと関連し、パキスタンのタリバン専門家は「タリバンは得るべきものはすべて得たと判断したため(合意が実現 した)」との見解を示している。
韓国政府の正式は確認は出ていないものの、解放交渉でタリバン代表として参加した人物は28日に聯合ニュースとの間接通 話で全員解放合意の事実を伝えながら、人質は分散しているため全員を一度に解放するのは技術的に難しく、3~4人ずつを順次解放していくことになると話している。
交渉に出席したタリバン代表は交渉後、聯合ニュースとの 間接通話で人質全員解放合意の事実を伝えると同時に、タリバンがこれまでこだわり続けてきたタリバン収監兵8人を先に釈放するという要求が韓国政府の権限外であることを認識 し、交渉条件に挙げなかったことを明らかにした。