文大統領、統一部長官の辞表受理… 金長官「権限に比べて、背負うものが重すぎた」
金氏は「南北関係には癒すべき傷は多いが、関係悪化の時期がくれば癒されない傷が再びできてしまう」とし 、「このような状況で、互いの傷を重ねていけば、治癒はその分より難しくなる」と語った。
金氏は「南北関係には癒すべき傷は多いが、関係悪化の時期がくれば癒されない傷が再びできてしまう」とし 、「このような状況で、互いの傷を重ねていけば、治癒はその分より難しくなる」と語った。
北朝鮮は今日(19日)「南朝鮮(韓国)当局たちは、我々がとっている全ての措置が、(韓国が)犯した罪の代価に対して当然の懲罰だということをはっきりと知らなければ ならない」として、南北関係悪化の責任を韓国側に押し付けた。
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮は17日に金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長が韓国の文在寅(ムン・ ジェイン)大統領の発言を非難する談話を発表した後、高官などによる立場表明を控えている。
北朝鮮は今日(19日)「歴史的なパンムンジョム(板門店)宣言を紙くずにしてしまってもなお、今回の事態の責任を転嫁する南朝鮮(韓国)当局」として、南北対話の断絶 の責任を韓国側に押し付けている。
韓国保守系野党“未来統合党”傘下の外交安保特別委員会委員長であるパク・ジン議員は18日、北朝鮮による対南(対韓国)非難攻勢について「政府がどんなどんでもない約 束をしたことで、北朝鮮の期待を大きく膨らませたのか、北朝鮮があんなにも決まり文句のように“約束”というのか」と語った。
米国防総省が、北朝鮮のケソン(開城)南北共同連絡所の爆破など対南(韓国)強行路線に続き、インド・太平洋地域に「深刻な脅威となっている」と批判した。
北朝鮮が韓国に向けて、「爆破挑発」のような強硬な姿勢を示す中、「対北朝鮮へのビラ防止法」を通過させたり、「第4回南北首脳会談」を推進しなければならないという主 張が出ている。
北朝鮮が最近、人民軍の総参謀部を前面に出して、対南(韓国)への軍事行動を予告して以来、チョン・ギョンドゥ長官 が直接「強力対応」を警告したのは今回が初めてだ。
キム室長は「韓国軍は北朝鮮軍の動向について24時間、綿密に監視しながら確固たる対備態勢を整えている 」とし「北朝鮮が言及した活動を注視している」と強調した。
韓国青瓦台(大統領府)は18日、北朝鮮が南北共同連絡事務所の爆破を事前に青瓦台に通知したという一部メディア報道と関連し、「全く事実ではない」と否定した。
つづけて「朝鮮人民軍総参謀部は、北南合意にしたがって非武装化された地帯に部隊を 再び進出させ、軍事的警戒を強化するための行動計画を立てた」としたが、今後 北朝鮮の連続的な対敵行動措置の程度と決行時期は、南朝鮮当局の出方によって決定される」とし て、韓国政府の今後の措置によって、後続措置を決定するものとみられている。