文在寅大統領の「終戦宣言」について猛非難…「政治宣言」「実体のない平和」=韓国野党
ムン・ジェイン(文在寅)大統領が21日、国連総会の基調演説で「終戦宣言」に言及したことについて、野党が一斉に猛非難を浴びせた。
ムン・ジェイン(文在寅)大統領が21日、国連総会の基調演説で「終戦宣言」に言及したことについて、野党が一斉に猛非難を浴びせた。
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は21日(現地時間)、任期中最後となる国連総会で「南北米3者、または南北米中4者が集まり、朝鮮半島での戦争が終了することを 共に宣言することを提案する」と述べた。
また「われわれにとっては、そのどのような不利な条件でも安全に高い収穫を成し遂げるようにする偉大な主体農法、科学農法があり、党が準備し てくださった大規模な灌漑体系があり、穀物増産闘争を通じて得た貴重な経験もある」とした上で、「必ず穀物生産目標を占領しよう」と呼びかけた。
【ソウル聯合ニュース】米英豪の新たな安全保障枠組みの創設に伴い米英がオーストラリアの原子力潜水艦建造を支援する方針を表明したことを巡り、北朝鮮が米国を非難し、 相応の措置を取ることもあると警告した。
東京新聞は19日、「9日の北朝鮮政権樹立記念日(9・9節)イベントに姿を現した金委員長が本人では なく、影武者の可能性もある」と主張した。
朝鮮半島の平和プロセスを推進し、政府が積極的に手を差し伸べているが、北朝鮮を「敵」と表現した回答比率が37.2%と調査開始以来の最高値を 記録したことにも留意する必要がある。
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮は17日に朝鮮中央通信に掲載した国際問題評論家による個人名義の文で、「朝米(米朝)対話の膠着(こうちゃく)状態が続いている原因は米 国の二重基準にある」と指摘し、「対話と圧迫は絶対に両立できない」と非難した。
統一部のチャ・ドクチョル報道官はこの日、定例ブリーフィングで南北が国連に同時加盟して から30年を迎えるにあたり「国際平和に寄与するという国連の設立目的と憲章の精神のとおり、南北間が連帯し協力しながら国際的価値を共同実現していくことを期待する」と述 べた。
北朝鮮は巡航ミサイルと弾道ミサイル発射につづき、ヨンビョン(寧辺)核施設で核兵器級の高濃縮ウラン生産施設を拡張する動きをみせているという観測があがっている。
つづけて「新型武器体系を開発し試験することはできるが、なぜこの時期でな ければならなかったのか疑問だ」とし「特に米韓が対北人道的支援を話し合い、対話のメッセージを送る時であったという点から、過去のパターンを繰り返しているということがで きる」と評価した。
イ長官はこの席で「重い責任を感じる」として、韓国政府は離散家族問題の解決に向けて全力を尽くすとの立場を明 らかにした。
北朝鮮のキム・ヨジョン(金与正)労働党副部長が、ムン・ジェイン(文在寅)大統領を名指しして「一つの国の大統領としては愚かなことこの上ない」と非難した中、16日 大統領府(青瓦台)は沈黙を守っている。
【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部のキム・ジュンラク広報室長は16日、国防部の記者会見で、北朝鮮が列車から弾道ミサイルを発射する「鉄道ミサイル体系」を開 発し、公開したことについて、「北は多様な移動式発射台を継続的に開発している」との分析を示した。
統一部当局者は16日、金副部長の談話に対する立場を問う取材陣の質問に「北朝鮮が中央メディアで文大統領の実名を挙げたことは(以前にも)あったが、金副部長の 談話で名前を挙げられたのは、今回が初めて」として、このように述べた。
また、前日(15日)弾道ミサイル発射後、北朝鮮に変わった動きについて韓国軍 は「現時点で言及すべき北朝鮮の動きは見られていない」と明らかにした。