韓国一般ニュース
北国連大使「対立が続く原因は米国の対北敵視政策」
国連駐在のキム・ソン北朝鮮大使は27日(現地時間)、朝鮮半島問題と関連して、「恒常的緊張と対立の悪循環を脱することができない原因は、米国の対北敵視政策だ」と主 張した。
北朝鮮、10・10節の「ミサイルカード」で韓国の「ダブルスタンダード」をテスト?
一部では「北朝鮮が来月10日(10月10 日)の朝鮮労働党の創党記念日に短距離ミサイルの試験発射などを通して、南北対話の再開と南北関係の回復の前提条件として掲げた “韓国側のダブルスタンダード撤回”に対するテストに乗り出す可能性がある」という見方 が出ている。
金与正氏、「首脳会談」に言及も…南北通信線は「応答せず」
北朝鮮のキム・ヨジョン(金与正)労働党副部長が「南北首脳会談」の可能性に言及する談話を発表したものの、北朝鮮側は27日午前、韓国側の南北共同連絡事務所の開始通 話に応答しなかった。
北朝鮮 金与正氏の談話を韓国統一部は「意味あるもの」と評価... 南北通信連絡線を迅速に復元する必要
とれとともに(キム副部長が談話で)終戦宣言、南北共同連絡事務所の再設置、南北首脳会談など南北関係改善のための諸問題について、建設的議 論を通じて一つずつ解決していけると明らかにしたことに対して、「意味のあるものと評価する」と述べた。
北朝鮮 菅首相の国連総会演説を非難=「敵視政策あらわに」
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮外務省は26日、日本の菅義偉首相の国連総会一般討論演説について、「実現の可能性が全くない『核、ミサイル、拉致問題』の解決という荒唐 無稽な広告板を国連まで担いできた」などとしながら、「問題の性格と本質を無視し、反共和国(北朝鮮)敵視政策の本性を再びあらわにした」と非難した。
金与正氏の肯定的な談話で、南北首脳会談が急激に進展か
24日、ヘラルド経済新聞によると、米国を訪問中のイ・ジュンソク「国民の力」代表 は23日(現地時間)、文大統領が国連総会の演説で韓国戦争の終戦宣言を提案したことについて、「性急で無理な提案だ」と批判した。
北の金与正氏「終戦宣言は悪くないが」…「時期が適切でない」
ただキム副部長は「しかし今はその時として適切なのか、そして全ての条件がこのような論議をするにおいて整っているのかを、まず精査してみなければなら ない」とし「今のようにわが国に対するダブルスタンダードと偏見、敵対視的な政策と敵対的な言動が続いている中、半世紀以上敵対的であった国々が戦争の火種となり得る全ての ものをそのままにしておいて終戦を宣言するのは、話にならない」と伝えた。
金与正氏 文大統領の終戦宣言提案に「良い発想」
北朝鮮のリ・テソン外務次官は同日午前、終戦宣言を「時期尚早」とし、「終戦宣言は現時点で全く役に立たず、米国の敵視政策 を隠蔽(いんぺい)するための煙幕として誤って利用されかねない」と主張する談話を発表していた。
北朝鮮 菅首相を痛烈批判「永遠に呪い受けてしかるべき」=自民党総裁候補にも警告
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が退任する日本の菅義偉首相を痛烈に批判し、次期首相となる自民党総裁候補に対しても北朝鮮への敵対政策を踏襲しないよう警告した。
北朝鮮「終戦宣言、意味あるが時期尚早」
リ次官は「朝鮮半島で生じる全ての問題の根底には、例外なく米国の対朝鮮( 対北)敵対視政策がある」とし「我々をとりまく政治的環境が変わらず米国の敵対視政策が変わらないかぎり、終戦を何百回宣言したとしても変わることは何もない」と主張した。