北朝鮮「再侵略の宣言」 日本首相の靖国神社への供物奉納を非難
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は25日に出した論評で、日本の菅義偉首相が15日の「終戦の日」に合わせて靖国神社に供物を奉納したことについて、侵略を 行った歴史を絶対に認めずに、これまで続けてきた軍事大国化をさらに進めるという宣言であり、国際的な正義に対する挑戦と指摘した。
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は25日に出した論評で、日本の菅義偉首相が15日の「終戦の日」に合わせて靖国神社に供物を奉納したことについて、侵略を 行った歴史を絶対に認めずに、これまで続けてきた軍事大国化をさらに進めるという宣言であり、国際的な正義に対する挑戦と指摘した。
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は24日、1910年の韓日併合条約について、日本の「詐欺、ごまかし」による違法な文書だと強く非難した。
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)国務委員長が、ピョンヤン(平壌)都心のポトンガン(普通江)川辺に建設中のテラス型高級住宅団地の建設現場を訪れた。
韓国外交部(日本の外務省に相当)によると20日、ソン・キム北朝鮮担当特別代表は21~24日の間、韓国を 訪れて北朝鮮問題について議論する。
北朝鮮のハムギョンプクト(咸鏡北道)とハムギョンナムド(咸鏡南道)地域では、豪雨による被災者が1300人を超えていることが分析された。
北朝鮮は、日本の海上自衛隊の護衛艦「いずも」を改修して空母化し、戦闘機による発着訓練を計画していることについて「危険な軍事大国化への動き」と強く批判した。
北朝鮮が米韓合同軍事演習に対する「反発」次元で、挑発を強行する可能性 も示唆しているだけに米韓情報当局は北朝鮮の動きを鋭意注視している。
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は19日に出した論評で、日本が海上自衛隊の護衛艦「いずも」を改修して「空母化」し、同艦で戦闘機による発着訓練を計画し ていることについて、空母を保有しようとするのは、防衛の名のもとに周辺国を攻撃するための準備であり、危険な軍事大国化への動きと批判した。
統一部当局者はこの日、北朝鮮の動向について、「今月16日の下半期の米韓合同軍事演習の本演習が始まってから現在まで、(北朝鮮の)公式的な立場表明 は出ていない」とし「特に変わった事項はない」と明らかにした。
これに先立ち、あるメディアはこの日報道を通じて、「統一研究院が北朝鮮人権白書関連の予算を大幅に削減し、来年度の発刊準備を暫定的に中断した」として、白書 の発刊中断が北朝鮮の反応を意識したのではないかと指摘していた。
在日朝鮮人「帰国事業」の一環として北朝鮮に渡り、その後に脱北して日本に居住している5人が、北朝鮮政府を相手取り提起した計5億円規模の損賠賠償請求訴訟の初弁論が 、ことし10月に開かれる。
李仁栄長官は「今、南と北は平和と和解の時代に進むのか、再び対立と反目の時代に後退するのか、分かれ道の前に立っている」と診断し、「 (韓国)政府は南北が対話と協力を通じて持続可能な平和の道へと同行できるよう、一貫した努力を尽くしたい」と意志を表わした。
米国の北朝鮮核交渉の実務を総括するソン・キム北朝鮮特別代表の韓国訪問に関して、韓国外交部(外務省に相当)は「米国側と最終調整中」と明らかにした。