原油流出事故、被害地域一部住民に頭痛などの症状
忠清南道・泰安沖の原油流出事故と関連し、被害地域の一部住民や除去作業参加者らが頭痛や嘔吐(おうと)の症状を訴え、保健当局が急きょ疫学調査を行うなど対策に乗り出 した。
忠清南道・泰安沖の原油流出事故と関連し、被害地域の一部住民や除去作業参加者らが頭痛や嘔吐(おうと)の症状を訴え、保健当局が急きょ疫学調査を行うなど対策に乗り出 した。
防災対策本部ではこの日も午前から作業を再開しており、特に安眠島と浅水湾をはじめ、国立泰安海岸公園内の海水浴場などに原油が流れ込まないよう、賈誼島の南西海域に作業装備などを集中投入している。
忠清南道・泰安沖の原油流出事故で被害を受けた農業・漁業従事者と中小企業、小商工業者に、生活安定資金などとして最大3000億ウォン(約3633億円)が支援される 。
泰安海洋警察が10日に明らかにしたところによると、この日も油除去船をはじめ船舶100隻 余りと航空機5機、軍人や警察、民間人など合わせて8800人余りを動員し、午前6時から事故海域と海岸で油除去作業を再開した。
潮流と北西の風の影響で油の帯は泰安郡沿岸全体に拡散するものと思われ、今後はカキ、アサリ、アワビ、ナマコなどの養殖場445か所・5647ヘクタールのうち250か所 ・3571ヘクタールに被害が及ぶことが予想される。
第9回南北赤十字会談2日目の29日、南北は首席代表と代表接触を相次ぎ行い、離散家族面会の拡大や常時面会の実施に関する合意書草案を交換したが、面会規模と回数、韓 国軍捕虜・拉致被害者問題をめぐる意見の溝は大きく、合意に向けた調整は難航している。
交通商部のチョ喜庸(チョ・ヒヨン)報道官は20日、韓国政府はサイクロンにより被害を受けたバングラデシュに、緊急救護資金として50万ドルを支援すると明らかにした 。
旧日本軍による慰安婦被害女性らが8日、人権団体アムネスティ・インターナショナルのベルリン支部で当時の惨状を証言し、日本政府に謝罪と賠償を求めるため国際的な連帯 を訴えた。
病院側が28日に明らかにしたところによると、健康状態はおおむね良好で、一部被害者の特殊なケー スを除き、外傷や消化障害、皮膚疾患などは1か月の治療で完治したという。