韓国一般ニュース
内乱事件専門の裁判所設置法案に「違憲論争」 裁判官会議が懸念=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の各級裁判所の代表裁判官が参加する「全国法官代表会議」は8日、定期会議を開き、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の「非常戒厳」宣言を巡る内乱事件を専門に扱う裁判所の設置を盛り込んだ「内乱専担裁判部設置特別法案」や「法歪曲罪」の新設について、「違憲性を巡る論争があり、司法の独立を侵害する懸念が大きいため、慎重な議論を求める」との立場を表明した。
韓国 きょうのニュース(12月8日)
◇高速鉄道KTXとSRT 来年末めどに統合へ 韓国の国土交通部は8日、高速鉄道のKTXとSRTを来年末までに段階的に統合する内容を柱とするロードマップを発表した。
BTSに大統領表彰 「優しい寄付」実践=サムスン電子と共に
【ソウル聯合ニュース】韓国行政安全部は8日、たゆまぬ寄付活動を実践した企業、団体、個人を表彰する「優しい寄付大賞」授賞式をソウルで開催し、7人の個人、13の企業・団体を表彰したと発表した。
韓日金融当局「デジタル転換、同時成長の機会に」 釜山で定例の金融協議
【ソウル聯合ニュース】韓国の金融委員会・金融監督院と日本の金融庁は8日、釜山で定例の「韓日金融協議」を開き、グローバル経済・金融の現況に関する見解を交わすとともに、デジタル時代に見合う課題を協議した。
韓国国会議長「痛ましい歴史を直視すべき」 駐韓日本大使と会談
【ソウル聯合ニュース】韓国の禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長は8日、日本の水嶋光一駐韓大使と会談し、日本による植民地時代に朝鮮半島出身者が強制動員された海底炭鉱、長生炭鉱(山口県宇部市)の遺骨収容や佐渡島の金山(新潟県佐渡市)を巡る問題など、両国に横たわる懸案に日本政府が前向きな態度を示すべきだと強調した。
チェジュ航空 11月の日本路線旅客数38万人=過去最高
【ソウル聯合ニュース】韓国格安航空会社(LCC)のチェジュ航空は8日、先月の日本路線の旅客数が月間ベースで過去最高の38万2000人を記録したと発表した。
韓国経済 2カ月連続「消費中心に景気改善」=政府系シンクタンク
【世宗聯合ニュース】韓国政府系シンクタンクの韓国開発研究院(KDI)は8日に公表した「12月の経済動向」で、韓国経済について「建設業の不振が続いているものの、消費を中心に緩やかな景気改善傾向は維持されている」と評価した。
韓国・海洋水産部 釜山への移転開始=今月下旬から本格業務
【ソウル聯合ニュース】韓国の海洋水産部は8日、同日から2週間かけて中部の行政都市・世宗市にある政府世宗庁舎から南部・釜山市の臨時庁舎への移転作業を実施すると発表した。
韓国商議所会長「韓日の未来、共に設計するとき」 連帯・共助を強調
【済州聯合ニュース】韓国の大韓商工会議所の崔泰源(チェ・テウォン)会長(SKグループ会長)は8日、南部・済州島で日本商工会議所と開催した第14回韓日商工会議所首脳会議で、韓日首脳のシャトル外交が再開されてから両国の関係が重要なパートナー関係であることを確認したとした上で、「両国は単なる協力を超え、連帯と共助を通じて未来を共に設計しなければならないときだと思う」との考えを示した。
「性的暴行や窃盗で少年院」俳優チョ・ジヌン、今になって暴露された理由=韓国
韓国俳優チョ・ジヌンが過去に性的暴行や窃盗などを犯し少年院出身だという暴露が出た中、デビューから21年が経った今になってこのような暴露が出たのは「正義の役柄」を演じたため。