俳優故イ・ソンギュンさんを脅迫して3000万円以上を恐喝…風俗店の女性室長、釈放される

俳優故イ・ソンギュンさんを脅して、3億ウォン（約3200万円）をゆすり取った疑いで起訴された風俗店の室長が釈放された。

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　3日（本日）、法曹界によると恐喝などの疑いで裁判を受けてきた風俗店室長A(31・女)氏は最近、インチョン（仁川）地裁の保釈許可決定によって、仁川拘置所から釈放された。

　仁川地裁刑事控訴3部は、先月26日に職権でA氏の保釈を許可した。裁判所は今月16日に予定されているA氏の控訴審宣告公判前に、拘束期間が満了するものと見て保釈決定を下したことが確認された。

　刑事訴訟法によると、控訴や上告など上訴審では拘束期間を2か月ずつ、最大3回まで延長することができる。A氏の場合、1審宣告以降、昨年の12月31日からことしの5月8日まで、3回目の拘束期間が延長された。

　なおA氏は、2023年9月にイ・ソンギュンさんに電話をかけ、「携帯電話がハッキングされて脅迫を受けているのだが、口止めのためにお金が必要だ」と3億ウォンをゆすり取った疑いで拘束起訴された。

　警察が調査した結果、当時A氏を脅かしたハッキング犯は同じマンションに住み、親交があった元映画女優のB(30・女)氏と明かされた。

　A氏とB氏は、1審でそれぞれ懲役3年6か月、4年2か月を宣告され、判決に不服として控訴審裁判を受けている。