イ・ソンギュン の最新ニュースまとめ
16日、インチョン(仁川)地裁の刑事控訴3部(チェ・ソンベ部長判事)は、恐喝などの疑いで、1審で懲役3年6か月を言い渡された遊興施設の室長A氏に、懲役5年6か月を宣告した。同じ容疑などで起訴された元映画俳優B氏には、懲役4年2か月を宣告した原審を廃棄し、懲役6年6か月を言い渡した。
先月26日、保釈で釈放され、在宅起訴の状態で裁判を受けていたA氏は、これにより同日、法廷拘束された。
裁判部はA氏に対して、「自分の過ちを認めて反省しているのは有利な正常」としながらも、「自分を信頼する被害者に、(B氏が要求した金額より)より多くの金額を要求した。被害者を脅迫して恐怖心を誘発し、被害者は関連する推測性のある報道が出ると、自死をした」と明らかにした。
また、「被告人が死亡原因を提供したことを否認することはできない。遺族は、今も深刻な苦痛を訴えているうえに、被害も回復していない」とし、「保釈として釈放された後、態度を見ても、心から反省しているのか疑問」とも付け加えた。
遊興施設の室長A氏と元映画俳優B氏は、故イ・ソンギュンさんを脅迫し、3億ウォンをむしり取った疑いで、裁判に付された。A氏は、2023年9月にイ・ソンギュンさんに、「携帯電話がハッキングされ、脅迫されている」と、口止め名目で、3億ウォンを受け取ったと疑われている。
A氏を脅迫したハッキング犯は、普段同じマンションに住み、親しかった元映画俳優B氏と一足遅れて明らかになり、B氏には、イ・ソンギュンさんを直々に脅迫し、5千万ウォン(約5百万円)を奪った容疑もある。
故イ・ソンギュンさんは、昨年12月27日に麻薬類管理に関する法律上の大麻・向精容疑で、警察の取り調べを受けている間に亡くなった。
■自殺を防止するために厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口
●こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
●よりそいホットライン:0120-279-338、岩手県・宮城県・福島県から:0120-279-226
●いのちの電話:0570-783-556
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