デジタルネイティブこそ一人の時間を持とう

生まれた時からデジタルな環境があった人のことをデジタルネイティブと言います。このような人や、高校生くらいからはスマホが手元にあったという人、デジタルネイティブとは言えないけれど、今やスマホでガンガン今時のことを知っている人は、できれば自分だけの時間を設ける必要があるかもしれません。

スマホをいつも手元に置いていると、メッセージを送った相手からの返信が常に気になったりしませんか？いつどこにいても誰かと繋がっていることは安心かもしれませんが、逆にそれが一人だけの時間を邪魔してストレスを感じることがあります。




実際、返信をしたのに既読してくれない、未読スルーだとイライラしたことはないでしょうか。相手は他のSNSでは投稿をしているから自分のメッセージに気付いているはずなのに、どうして返信してくれないのかと理由がわからずやきもきすることもあるでしょう。これがデジタルによるストレスです。

人間関係の構築、コミュニケーションを円滑に行えるスマホはとても便利ですが、同時に私たち一人一人の時間を奪っていっています。時にはスマホの電源を切り、丸一日過ごしてみませんか？なんだか最近イライラすると思ったり、調子が出ないと思ったら一度スマホをOFFにしてみましょう。自分とゆったり向き合う時間を作るとリラックスできます。




実際にスマホの通知をOFFにして過ごしてみると、休日に昼寝をして起こされることはありませんし、出かけている時に返事について考えることが少なくなります。気になったとしても電源をOFFにしているのだから、まあいいや、また電源を入れた時にチェックしようと思えるからです。

特にデジタルネイティブにとってはスマホを一日使わないことは不安を感じることかもしれませんが、徐々にそれに慣れていくと自分だけの時間の大切さがわかるはずです。心の安定を求めるなら、それを阻害しているのは案外すぐそばにあるスマホが原因なのかもしれませんよ？