「いつもポジティブなあの人みたいになりたいのに、どうしても心がネガティブ志向になってしまう…。」そんな悩みを抱えてはいませんか?同じ毎日を送るのであれば、せっかくなので良い気持ちで日々を満喫したいですよね。頭ではそう思っているのに、心がポジティブになってくれないのはどうしてなのでしょうか。

もしかしたら、あなたがネガティブになっているのは自己防衛のためかもしれませんよ。だとしたらそんなに悪い話ではありません。なぜ自己防衛をするとネガティブになるのか、その関係性は簡単な理屈でできます。ネガティブになると、色々なことに対して悪いことを想像しますよね。それと当時に物事に期待しないから傷つかないのです。




もし期待したらどうでしょうか。期待した分そうならなかった時の落ち込みは激しくなります。「もし~じゃなかったら」という仮定を常に想定し、それに対して心が傷つかないよう準備しているのがネガティブな人の特徴です。自衛しているためにネガティブになっているのなら、無理にポジティブにするのはおすすめしません。

実際、ネガティブで助かったという意見もあります。明日は楽しみなデートだけど、もしかしたら相手の都合や自分の体調によって行けないかもしれないと、あまり期待をしなかった女性がいます。次の日、実際にデートができなくなったそうですが、その時には心の準備ができていたから全くと言っていいほど落ち込まなかったのだとか。




悪いことを想像するのは良くないとも言いますが、ある程度覚悟をしておくと、本当にその悪いことが起こった時に心が無傷、あるいは傷が浅くて済むというメリットがあります。そして、期待していなくても良いことが起こればそれはそれで嬉しいので、結果が良かったとしても悪かったとしてもどちらでも損がないとも言えます。

ネガティブは悪いことと言われがちですが、以上の点から良い点も大いにあることがわかります。

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