
結婚してから新居を選ぶ場合は、まだお金がないという理由で賃貸マンションやアパートに住む人も多いようです。しかし、子どもができたことや、仕事で稼げるお金が増えてきたこと、貯蓄ができるようになったことをきっかけに戸建てを立てる決心をするカップルも多くいます。ここでは、結婚後の住居についての一般的な話をしていきます。
結婚後、しばらくは賃貸マンションで暮らし、その後戸建てを立てて落ち着くのが一般的なライフスタイルと言われています。もちろん地域性にもよるので一概には言えませんが、金銭面的に考えればポピュラーな人生設計となります。

スーモカウンターなどの不動産に関する相談窓口では、多くの場所にキッズスペースやおむつ替えスペースが用意されています。これは、子どもを出産して数年後に家を建てようと考える夫婦が多いことを示しています。家族構成が固まると部屋数もしっかりわかりますし、建ててから増築する計画も考えずに済むからです。
賃貸マンションでずっと暮らすのも悪くないはずですが、それでも戸建てが欲しいのは騒音が原因になることも多々あります。自分の子どもの声などがうるさく、隣近所に迷惑をかけていないだろうかという不安もありますし、逆に周りの音がうるさくて困る時があるという場合もあります。

その点、戸建てなら壁を一枚隔てて他人が住んでいるという状況から抜け出せます。多少うるさくても家の壁が防音になってくれますし、よほどのことをしなければ近所から苦情は来ないはずです。隣の部屋からの騒音にも悩まされなくなります。
結婚後には、そのマイホームの夢を実現させるために貯蓄に精を出す夫婦が多くなります。住宅ローンは何十年にもわたるものがほとんどですから、計画的にお金を貯められるよう硬い職業に就き直す人もいます。そうすれば退職金に頼ることなく返済計画を立てらえるので安心できます。このようなパターンが結婚後の住居事情として多くなっているようです。
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