韓国ドラマ「鬼宮(ききゅう)」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
SBSドラマ「鬼宮(ききゅう)」11話(視聴率8.7%)では、ガンチョリ(ユク・ソンジェ)とヨリ(キム・ジヨン)、そして王(キム・ジフン)が八尺鬼の正体に近づく様子が描かれた。
八尺鬼に乗り移ったプンサン(キム・サンホ)が逃げた隙を狙って、ガンチョリはヨリを救って神堂を抜け出した。これでガンチョリ、ヨリ、王はプンサンの正体が分かったが、彼はすでに姿を消した後だった。ヨリは消えたプンサンに「エサ」と呼ばれたことを思い出し、プンサンの下心が分からず不安になった。王はプンサンの神堂を訪ねて自分のことを果てしない恐怖の中に押し込む八尺鬼に向かって鬱憤を晴らした。また、ガンチョリは八尺鬼に乗り移ったプンサンの言動をかみしめて考え、八尺鬼が自分のことを知っている人物だという考えに到達した。
ガンチョリは昇天するために悪い両班たちを食べてしまっているビビ(チョ・ハンギョル)を助けて、ヨリと葛藤を生じさせてしまった。ガンチョリは「神のことだから怒るな」とヨリを諭したが、ヨリは「神が人を殺すのは天罰だが、人が人を殺すのは殺人に過ぎない」とし、ガプ(ユク・ソンジェ2役)の肉体で人間の生死に関与したガンチョリに失望感を表わした。ヨリがガプを心配すると、ガンチョリは嫉妬で夜眠れなかったし、ビビはただでさえ目の上のこぶだったヨリに対する憎しみが一層沸き立った。さらに、ガンチョリが八尺鬼を消すためには、体内の夜光柱を全て消尽しなければならないという事実まで知ったビビは衝撃を受けた。
プンサンの正体が明らかになると、ボンイン(ソン・ビョンホ)は後始末に死活をかけた。ボンインは王に向かってプンサンの背後に大妃(ハン・スヨン)がいると耳打ちして隠そうとしたが、王はボンインの態度に疑問を抱き、大妃を訪ねてプンサンの悪行を明らかにして彼を紹介した人が誰なのか尋ねた。大妃は自分が八尺鬼に息子のヨンイン大君(キム・ソンビン)を生贄に捧げた愚かな母だったという事実を自覚し、苦しんだ。
[11話予告]鬼宮
[11話予告]鬼宮
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