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アイドルロマンス公募展で選ばれたオリジナル作品である同ドラマは、「Wish You」を演出したソン・ドジュン監督の2番目のBLドラマ演出という点で、大きな期待を集めている。
「フェンスの外はハッピーエンド」は、文壇から追い出されたチャ・ジョンウ(カラム扮)を、世間の非難から自身の方法で守ろうとするキム・ジョンヒョン(レオ扮)と、ジョンウを外の世界に出したがるハン・テヨン(ハ・ジョンウ扮)の、三角関係を描くロマンスドラマだ。
まず、初の演技挑戦であり主演を務めるレオは、今回の作品でベストセラースター作家のキム・ジョンヒョン役を演じる。キム・ジョンヒョンは、完璧なイケメンで、作家としての敏感な気質を持っているが、チャ・ジョンウにだけは優しさを見せ、彼を自分だけの方法で世間から守るようになる。
また韓国と日本を行き来し、演劇とミュージカルの世界で活動してきたカラムは、天才作家と呼ばれたが、不祥事を告白したことで文壇から追い出されたチャ・ジョンウ役に扮(ふん)する。チャ・ジョンウは自身の名前で文を書きたいが、それによって周りの人々が傷つく事実を知り、キム・ジョンヒョンのそばで世界から隠れるようになる。
続いて新人ハ・ジョンウが演じるイラン出版社の共同代表ハン・テヨンは、明るい性格で、本人が望むことがあればとことん直進し、実現してしまう人物だ。チャ・ジョンウによって夢をあきらめ、チャ・ジョンウによって夢を育てたハン・テヨンは、隠れてしまったチャ・ジョンウを探し、外の世界に出るように彼を説得する。
同ドラマは、主演俳優たちの優れたビジュアルはもちろん、お互いに違った魅力で放送前から大きな関心と期待を集めるBLウェブドラマだ。
特に、レオとカラムはOST(サントラ)にも直接参加し、作品に対する愛情を見せた。
レオが歌った「I Still」は、劇中で自身が演じるジョンヒョンのテーマ曲で、アコースティックベースのサウンドと、レオの堂々としたボイスが調和したポップバラード曲だ。いつも君のそばを守るという約束が込められた歌詞と、穏やかだが訴えるようなメロディーでジョンヒョンの感情をよく表現している。
なおレオが歌ったOST「I Still」は、11月24日のドラマ初放送に合わせ、全音楽配信サイトを通じて先行公開される予定で、12月8日に全曲OSTアルバムが公開される。
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