去る7日に公開されたミン・ギュドン監督のロマンチックコメディ『我が生涯で最も美しい一週間』のポスターは、モザイクで構成されている。

オム・ジョンファ の最新ニュースまとめ

映画は、高慢な精神科医師オム・ジョンファとはにかみ屋の刑事ファン・ジョンミン、地下鉄で物売りをしているが、どの新婚夫婦よりも幸せなイム・チャンジョンとソ・ヨンヒ、突然現れた娘を通して恋に目覚めるキム・スロ、中年の恋を描くジュヒョンとオ・ミヒ、修道女ユン・ジンソに切ない感情を抱くチョン・ギョンホなど、5組のカップルの7日間の恋を交差しながら描く。

傲慢な精神科女医オム・ジョンファは、TV討論番組で、独身刑事ファン・ジョンミンと、なんだかんだと親しくなる。

大変な生活苦を抱え、地下鉄で物売りをし真面目に生きている“チャンフ(イム・チャンジョン)”には愛する妻がいる。
元バスケ選手“ソンウォン(キム・スロ)”は、今日もキャッシュカード貸付の督促電話にもがく。そんな彼に“チナ”という8歳の娘が近づいてくる。

修道女の卵“スギョン(ユン・ジンソ)”は片想いしていた歌手“ジョンフン(チョン・ギョンホ)”と、運命的にも同じ病室で出逢う。

20年間、かたくなに単館劇場を運営する“クァク会長(ジュヒョン)”は、“お姫様病”の売店スタッフ“オ女史(オ・ミヒ)”に、いつも愛の告白をできないでいる。

有能で富もある芸能企画社社長だが、恋も人も信じない“チョ社長(チョン・ホジン)”。彼は繊細な青年“テヒョン(キム・テピョン)”を家政婦に迎え入れる。

映画はこのように10数人の登場人物たちの多彩な恋をモザイク式に構成した。映画は6つの恋を多様な方程式で描きながら一週間を埋めているが、羅列式オムニバスではない。

彼らの恋は、徹底的にもつれて絶妙に交差する。様々なカップルがそれぞれ異なった種類の恋を展開する間に、それらすべてがひとつに繋がるという構造が魅力的だ。

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