
恩着せがましい心理になる人に対しては、本音について気になる…と思うことがありますよね。
今後どう接すればよいのだろう…と悩む場面もあるでしょう。では今回は恩着せがましい心理に対して詳しくお伝えしていきます。
1.特別な人間だと思われたい
恩着せがましい心理には、相手から特別な人だと思われたい気持ちが関係している可能性があります。
考え方や行動の仕方などが他の人とは全く異なる、特別な存在だと主張したい思いもあるのでしょう。
このため自分の魅力をアピールしたり、相手にとってなくてはならない存在と思わせるような言い方をしたりする場面も。
「この人に近くにいてほしい」と思われるためにと思い、恩着せがましい心理が働くケースもあるでしょう。

2.見返りを期待している
相手に対して見返りを求めているので、恩着せがましい心理になることもあるのです。
自分はこれだけのことをしてあげたのだから…と思い、同じように返してくれて当然だという考え方もあるでしょう。
例えばこちらが希望していないのに、プレゼントをもらう場面もありますよね。このようなケースでも、「なんらかの場面でお返しをしてもらわなければ気が済まない」との思いがあることも。
もし何か贈り物をされた時には「気遣いをしてくれてありがとう」「でも申し訳ないので、今回だけにしておいてほしい」と、穏やかに伝える勇気も必要でしょう。

3.信頼されたい思いが強い
好意を持っている人に対してはできるだけ親切にすることにより、信頼される可能性が高くなると考えている人もいます。
このため相手と親しくなりたいという思いがあるので、恩着せがましい心理が働く場合もあるでしょう。
信頼されていると感じると、とても嬉しい気持ちになるケースもあるのです。そしてこれから更に良い関係を築いていけるように思うのでしょう。
恩着せがましい心理になるのは、相手に対して求めているものがあるからです。それが何かは、しばらく様子を見ながら内面や本音について知るために、話す機会を増やすようにすることが大切でしょう。
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