大型事件現場を髣髴させる問題(?)の写真。119消防隊員たちと警察、熱気を帯びた取材競争が繰り広げられているこの現場は、オム・ジョンファ、ムン・ソングン主演の『オーロラ姫』の撮影シーンである。

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俳優パン・ウンジンの監督デビュー作として話題を集めている『オーロラ姫』が、去る7月30日、すべての撮影を終えて、後半作業に入った。

映画『オーロラ姫』は、去る3月14日にクランクインして以来、パン・ウンジン監督独特の、繊細で活気にあふれた雰囲気と、俳優とスタッフたちの熱意で順調に撮影を進め、全67回分の長い撮影を終えた。

パン・ウンジン監督は「本当は、クランクアップしたという実感がしません。撮影期間中、幸せだったし、現場で私を信じてついてきてくれたスタッフたちに本当に感謝しています」と感想を語った。

また、「現場ではみんなに気を使いきれませんでしたが、編集室を行き来しながら、頭の中に浮かび上がったのは、頼もしく現場を守ってくれたスタッフたちのことだけでした」と、制作陣に対する感謝の言葉を残し、暖かい感動を伝えた。

『オーロラ姫』は、都市と連続殺人という、奇妙で背筋も凍るようなドラマの力と共に、追って追いかけられる者たちの対置が成される巨大なゴミ埋立地でのシーンなど、ダイナミックなスケールでも大いに期待されている。

公開された写真は『オーロラ姫』の白眉となる、ゴミ埋立地でのシーン。淸州(チョンジュ)と釜山(プサン)を行き来する大規模ロケーションで進められ、韓国最大規模の金浦(キムポ)埋立地を思い出させる膨大な埋立地を、実際規模にセッティングして撮影が行われたのだ。

数百人のエキストラと、超大型クレーン、警察者、特殊機動隊車両、エンブランス、その他の装備をそろえた各種取材車両まで、30数台の車両が動員された、韓国最大規模のカーチェイスシーンで期待を集めている。

下半期最高のスリラードラマ『オーロラ姫』は、連続殺人事件の容疑者オム・ジョンファの異色な演技と、ベテラン俳優ムン・ソングンのカムバックでいっそう話題となっており、来たる10月に公開される予定だ。

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