
皆さんは、気持ち良く眠っていたのに夜中になぜか起きてしまったという経験はありませんか?別にトイレに起きたわけでもなく、腹痛が起こったわけでもなく、ただ目が覚めてしまったというもの。そこまで困りはしないものの、自分でも「どうして今起きた?」と疑問に思うでしょう。今回はその謎を解明し、対策を練っていきます。
なぜ夜中にふと目が覚めるのか、その原因のひとつには体感温度の違いがあります。起きた時には暑かったり寒かったりしていなくても、その直前には寝汗をかいてそれが引くことで少し寒かったのかもしれません。そして目が覚めたころに汗はしっかり乾いて、変な時に起きたなと思ってしまうのです。

対策としては、季節の変わり目などの体温調節が難しい時期には寝具を入れ替え、夏や冬用だけでなく春と秋用の寝具を使うことが有効です。汗を逃がしやすい素材など、最近は季節を考えたものがたくさん出てきているのでそれらを購入してみましょう。
寝具と言えば、ふと目覚めてしまう原因はその寝具にある場合もあります。枕が高すぎたり、マットレスが古くなっており体重分散が上手くいっていなかったりすると、眠りの途中で起きてしまうことがあります。特に枕は自分に合わないものを使っていると寝違える原因も作ってしまうので、やはり買い替えを検討した方が良いでしょう。

あとは、眠りの浅い時にぱっちり目が覚めてしまっただけであったりします。その時にはまた寝付くのは難しそうだと思っても、目を閉じてじっとしていればいつの間にか朝まで眠れることもあるので、変な時間に起きだして生活リズムを崩すのは避けておきましょう。
やはり理想は朝にしっかり目が覚めることですよね。人間の人生の3分の1は睡眠ですから、これを期に寝具や寝具回りを今の自分に合ったものにするのもおすすめです。人の身体は年と共に変わるので、昔の自分に合わせた寝具は今はもう合っていないという場合も多いですよ?
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