
たまに、「自分の機嫌は自分で取る」という言葉を聞きませんか?他人から、もしくはたまたまやってくる幸運に期待せず、自分で幸せを作った方が早いのは確かですよね。では、具体的にはどのような機嫌の取り方があるのでしょうか。
これは自分だからこそできるアイデアがあり、自分に何をしてあげたら喜ぶかを考えることが重要です。例えば、映画が趣味ではないのに映画を見る時間をあげてもそれは自分のご機嫌取りにはなりませんよね。だからまずは自分の好きなこと、したいこと、欲しい物などを把握することから始めるのです。

そうすると、自然とどのようにしたら自分の機嫌を取れるかがわかってきます。身体を動かすことがストレス発散になるなら、いつものウォーキングとは違ってテニスの壁打ちができるところに足をのばしてみるとか、買い物が好きなら3,000円以内で好きなものを買っていいと決めたりとか。
していることはとてもシンプルでも、自分の機嫌は自分で取ることを意識してやるとちょっといつもと違いませんか?意識せずにご褒美を自分にあげているのだとすれば、それはもはや日常的なものとなり特別感がなくなってきます。
しかし、これは自分のテンションを上げるためなんだと意識すると、より喜ばしい思いがわいてきます。このように、同じことをしていても、少し意識を変えるだけで機嫌は案外良くなります。

願わくば、人から褒められたり評価されたりすることで機嫌よくなりたいものですが、他人は自分の思い通りには動きません。ならば思い通りに動かせる自分を利用するという考えもアリでしょう。利用するというと言い方は悪いですが、自分を利用するのですからまあいいでしょう。
自分が過去にどんなことで喜びや幸せを感じてきたかを振りかえり、プチご褒美をあげてみてください。それだけではイライラを完全に払しょくすることはできないかもしれませんが、何もせずに悶々としているよりはマシですよ。
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