今付き合っている彼氏がいるなら、将来的に結婚したいなと思っている方も多いでしょう。そんな時、もし彼と自分との結婚観が違うとわかったら、折衷案は出るのでしょうか。今回はパターン分けしてどんな折衷案がありえるか見ていきます。

ではまずは、彼は家事が苦手だと感じているものの、その家事を彼女に負担させるのも嫌なので家事代行サービスを利用したいと考えているとしましょう。そして彼女は、家事は2人でやればわざわざ家事代行サービスにお金をかける必要がないから、頼みたくないと思っているとします。




この場合の折衷案は、彼と彼女の家事分担を完全に分けることですね。そして彼は家事代行サービスを使った場合に全額を負担することにします。例えば彼の担当が掃除なら、家事代行サービスがするのは掃除のみ。彼女の家事分担が料理なら、料理は彼女が自由に作るという感じです。

他にも、結婚後は自分の時間を大切にしたいという彼氏と、せっかく結婚したのだから2人でいる時間がたくさん欲しいという彼女の場合の折衷案は新居や実家の間取りの取り方がポイントになります。

プライベートでの時間と2人の時間を両方持てるよう、新居では彼氏は自分の確立された部屋を持ち、それ以外は共有スペースとします。どちらから一方の意見のみを取り入れてしまえばそれは折衷案でなくなってしまうので、それこそ曜日を決めてその日は2人で部屋で映画を見るなど決めごとを作っておくのも良いでしょう。




付き合っている大好きな人とまさかの結婚観が合わなかったら相当ショックかもしれませんが、上手いこと折衷案を考えること、実行することで結婚後の食い違いやイライラを少なくすることが可能です。好きだけど結婚はできないのかなと不安に思っているのであれば、何とかして解決策を見つけるべく動くことが大切ですね。2人で答えが出ないようであれば、信頼できる第三者に入ってもらう方法も検討してみましょう。

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