
メイクの中で一番マンネリになりがちなのが眉ではないでしょうか。
アイシャドウのようにハッキリ色の違いがわかるものではないので、眉メイクはテンションが上がりにくいのも事実。
また描くのが苦手で、うまく描けたパターンを定番化する人も多いでしょう。何年もずっと同じような眉を続けていませんか?
でもどう描けばイメチェンできるのかわからない…そんな方は自分の見せたいイメージに合わせて、以下の4つの要素を考えてみましょう。

●角度
眉頭から眉山にかけて上がっていくアーチのハッキリした眉は、キリッとしたイメージに。自信や凛々しさを表すだけでなく、ゴージャスさや女性らしさもアップ。
角度が付きすぎると、キツそう・怖そうな印象になってしまうので、上げすぎないのがポイントです。
平行眉はナチュラル感やイマドキっぽさを感じさせます。優しそうな印象になりますし、目と眉の距離が近くなる分彫りが深く見える効果も。
●長さ
長い眉は大人っぽく、短い眉は幼く可愛らしい印象になります。
ただし眉が短すぎるのはNG。余白が目立って顔が大きく見えてしまいます。正面からだけでなく、横から見て短すぎないかもチェックしましょう。
●太さ
細い眉は大人っぽくスタイリッシュな雰囲気に。太眉だとナチュラルさ、ヘルシーさを演出できます。
太すぎると野暮ったくなりますし、細すぎると古臭い印象になってしまうので、どのくらいの太さにするかは自分の目の大きさによって決めると似合いやすいです。
細眉なら目の縦幅の2分の1くらい、太眉なら目の3分の2くらいの幅を目安にしましょう。
●眉頭の位置
基本の眉頭の位置は小鼻の延長線上。眉間が狭いとキツい印象になってしまいますし、広すぎると目が離れて見えてしまいます。
でも、わずかになら内や外に動かしてもOK。少し内側に寄せるとキリッと意志が強そうな目元に、少し外側に離すと柔らかく可愛らしい雰囲気になれます。

昔のドラマの再放送を見ると違和感があるように、眉が顔の印象に与える影響は大きく『顔の額縁』とも言われています。
その日のメイクに合わせて眉もチェンジしてみませんか?
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