シングルタスクとマルチタスク、皆さんはどちらの方が得意ですか?1つのことに集中して1つ1つ仕事をこなしていくのが得意なのか、それとも複数のことを同時進行することの方が得意なのか、これは人によって分かれます。今回は、中でもマイノリティと言われているマルチタスクの方が特異なタイプの特徴についてご紹介します。

一般的にはシングルタスクの方がやりやすいと言う人の方が多いのですが、逆にマルチタスクの方が集中できるという人もいます。このような人の特徴は、HSPであったり、同時に物事を処理する能力が高い人です。




HSPとは、いわゆる「繊細さん」です。些細なことが気になってしまうなどの気質を持っている人のことを言います。ネガティブに捉えられることの方が圧倒的に多いですが、しかし同時にたくさんのことに気を向けられることを考えると、マルチタスクができる能力を持っていると言い換えることができるでしょう。

同時に物事を処理する能力を持っている人は女性に多いです。男性はとてもシンプルゆえに、1つのことしかできない傾向にあります。しかし女性は、テレビを聞きながらスマホをいじり、その合間に雑誌に目を通し出かける時間を意識するなど、同時にたくさんのことができる能力を持っている人が多いです。




ですから、一見1つのことを重点的に終わらせた方がやりやすいと思いきや、マルチタスクの方が断然良いと言う人もたくさんいます。脳的にも、ずっと同じことをしているよりは時々違う脳の領域を使って違うことをした方が集中力ややる気が持続しますから、案外マルチタスクタイプが持つメリットは大きいのです。

仕事をする上でどうするのかはその時にシチュエーションにもよりけりですが、場合によってシングルタスクとマルチタスクタイプを使い分けられるようになると仕事の幅も広がるのではないでしょうか。最近人気の在宅副業でもこれらの使い分けができれば効率が良いです。

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