立ち仕事で脚がむくむ！原因と対策は？

夕方になるとふくらはぎがパンパン…靴がキツく感じるようになる…
立ち仕事だと、そんな経験のある方が多いのではないでしょうか？
脚がむくむ原因と対策についてお伝えします。


●脚がむくむ原因
むくみとは余分な水分が溜まってしまった状態です。その原因は血流が滞ること。
心臓から遠い位置にある脚の血流は筋肉のポンプ機能によって流れています。そのため、筋肉が少ない女性はただでさえ男性と比べてむくみやすいです。
歩き回っていれば筋肉が使われてポンプ機能が働き、血行を促してくれますが、立ち仕事の場合は意外と動いている時間が少ないもの。動かずにいると血行が悪くなり、むくみとして現れてきます。


●仕事中でもできるむくみ対策

1.ストレッチを行う





筋肉を動かして血行を促すことがむくみ対策には有効です。休憩時間やトイレに立ったときなどを利用して、次のようなストレッチを行ってみましょう。
・脚を前後に開いて、後側の脚の筋肉を伸ばす
・階段や段差にかかとがはみ出すように乗り、かかとを上げ下げする
・足首をぐるぐる回す
・足の指でグーパー運動をする


2.着圧ソックスを利用する





着圧ソックスを着用すれば適度な圧をかけてくれるので、血行を促進してむくみを予防してくれます。ハイソックスからストッキングまで様々な形状があるので、仕事中の服に合うものを選べます。
きつすぎるとかえって血行が悪くなってしまうので、サイズ選びには気をつけましょう。


●おうちでできるむくみ対策

1.湯船につかる
むくみが気になるのならシャワーで済ませず、湯船につかるのがおすすめ。水圧で血行が促進されますし、冷えによる血行不良の対策にもなります。

2.手足ぶらぶら体操
仰向けになって両手・両脚をあげてぶらぶらするだけの簡単な体操。心臓より高い位置に脚を上げるので、血流がスムーズになります。
手軽なので疲れて帰ってきても、寝る前にベッドでささっとできちゃいます！

3.マッサージを行う
足首から心臓に向かうように、下から上に向かってマッサージすると巡りが良くなります。
お風呂上がりにオイルを使ってじっくりマッサージしても良いですし、身体を洗う時やボディクリームを塗るついでに行っても◎


仕事中や夜の時間に少しケアするだけで、むくみの辛さは軽減できます。
無理のない範囲で少しずつ取り入れてみませんか。