ちょっと体調を崩すと、自分の今の身体はどうなっているのか気になってネットで検索することはありませんか?医者に行くほどでもないけれど、対処法があるなら知りたいと思うこともあるでしょう。今回は、その中でも日常生活でよく起こる「吐き気」について深掘りしていきます。

吐き気と一言で言っても、その原因は様々です。そのうち、胃が原因で吐き気があるなら消化器内科を受診しましょう。そこでは、吐き気止めとして消化を早める薬を出されることがあります。胃の中に食べ物がある状態で気持ち悪いなら、それを早く消化してしまおうということです。頓服として出されることもありますが、毎食後に飲むよう指示される時もあります。これで吐き気が改善するのであれば胃が疲れているのかもしれませんね。




胃がなぜこのように吐き気を引き起こすのか、それは様々言われていますが、多くはストレスだということです。何もかもストレスで片付けられては困るので、この診断に行きつくにはきちんとした検査が必要になります。胃カメラを飲めば多くのことがわかるので定期健診として受けるのも良いでしょう。

ちなみに、胃カメラは口からと鼻からのものがあります。口からのものは嘔吐感があり苦しいという人が多いですが、麻酔をかけると何がなんだかわからないうちに検査が終わります。鼻からは楽で話せるというメリットがありますが、鼻の穴の中が細いと急遽口からの検査になることがあるので、不安感があるなら麻酔をかけて口から検査する方法をおすすめします。




比較的胃の中が空の時や、空腹時に吐き気があるなら、上記のように消化を早める薬は吐き気止めになりません。そのような時は、脳に作用する薬を処方されることがあります。中には統合失調症患者のための薬や、抗がん剤治療での吐き気止めとして使われるものがありますが、本来の使い方とはちょっと外れて一般的な吐き気止めとして出される場合もありますよ。

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