季節外の果物でも、スーパーで簡単に手に入る現代。
ですが、旬の果物には他の季節に比べて栄養価が高くて美味しく、新鮮なものが安く手に入るというメリットがあります。
普段の食生活にプラスすることで、手軽に美味しく栄養チャージできますよ。
冬が旬の果物5種類をお伝えします。


●柿
柿の旬は9〜12月。
「柿が赤くなれば医者が青くなる」と言われるほど、昔から体に良い食べ物とされてきました。
柿は1個で1日に必要なビタミンCを含んでいると言われています。
ナトリウムを排出してむくみを解消してくれるカリウムも豊富です。


●リンゴ




リンゴの旬は9〜1月。
イギリスのことわざには「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」という言葉があるほどです。
特にりんごポリフェノールの主成分であるプロシアニジンは、内臓脂肪を減らしたり、糖や脂肪の代謝促進効果があるとして注目が集まっている成分です。
他にも、整腸作用があり便秘予防に効果的なペクチンも含まれています。


●みかん
コタツのお供として定番のみかんの旬は9〜2月。
ビタミンCが豊富で、2〜3個食べれば1日に必要な量を摂取できます。
袋にはペクチンが含まれているので、お腹の調子を整えたいなら、袋ごと食べるのがオススメです。


●いちご




いちごの旬は12〜5月ですが、他の果物と違うのは12月は価格が高いという点です。
クリスマスケーキによく使われるので需要が大きいためです。
いちごにはビタミンCが多く含まれ、美肌や風邪予防に効果が期待できます。
また、いちごの赤い色はポリフェノールの一種であるアントシアニンによるもの。
活性酸素を減らして老化を防止したり、目の疲れ対策にもなる成分です。


●キウイ
キウイの旬は12〜4月。
キウイには美肌効果のあるビタミンCや血行促進してくれるビタミンEがたっぷり。
さらに、腸内環境を整える食物繊維や、塩分を排出してむくみを解消してくれるカリウム、抗酸化作用のあるポリフェノールも含まれています。


いずれもビタミンC豊富な果物ばかり。
健康のために、またお肌のために、積極的に食べたいですね。

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