
人の悩みは尽きません。中でも小さなことで悩んでしまったり、一度気になったら気になって仕方がないという人もいるでしょう。しかし、それでは常に心の中にストレスがあるようなものですし、仕事や家事に集中できないといったデメリットを生みます。できるだけ悩む時間を少なくするにはどうしたら良いのでしょうか。
悩むなと言われて悩まなくなる人はいないでしょう。悩んでも仕方ないとわかっていながら悩んでしまうものですから。そうなると、悩むこと自体は止めずに、悩む時間を決めることが有効な対策となってきます。全く悩まないことは無理なので、少しでも心配事や不安事が頭によぎったらそれは後に用意してある悩む時間まで取っておくことと意識しましょう。

例えば、仕事での悩みがあるなら仕事から帰ってきてから1時間を悩む時間と決めましょう。あれやこれやとただひたすらに悩むだけですから、頑張って解決策を導く出す必要はありません。解決策があれば悩まない人だっていますしね。そして、1時間悩みきったらそれ以上は考えないと決め、夕飯を食べたりお風呂に入ったりしてリフレッシュしましょう。
もちろん主婦であっても、そのような時間を設けることで心が健やかになります。仕事帰りの時間に限られないため、自分の都合の良い時間を悩む時間に設定してみてください。ただ、悩む時間は1時間までにしてください。それ以上だと引きずってしまいます。

悩む時間を持つことに慣れてきたら、次の段階として文章化することを始めてみましょう。ノートやチラシの裏などに、悩みに関することを書いていきます。汚い字でも良いです。書き終えたらそれを破ったり丸めたりしてゴミ箱に捨てましょう。嫌なことを捨て去るイメージです。
その紙は世の中であなたしか見ないものなので何を書いても構いません。書きなぐってポイっと捨てたらそれでストレスもいくらか軽減されるでしょう。悩みは尽きないものとして上手く付き合って行けば良いのです。
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