女性は特に前髪で顔の印象が変わるので、前髪のカットには最新の注意を払っている人が多いのではないでしょうか。ここでは、前髪を作らない「かきあげバング」について紹介していきます。

前髪は下ろしている人の方がやや多いような気もしますが、伸びてくるとウザいためあえて伸ばして「かきあげバング」にしてしまうのも良いでしょう。かきあげバングとは、手で髪をかきあげた時にできる状態に似ている長い前髪を言います。そのかきあげた時の姿はセクシーなので大人っぽい印象になります。




かきあげバングの良いところは、おでこを見せるため顔が面長になり丸顔コンプレックスの人にとっては救世主になることです。顔全体を見せると今度は逆に顔が大きく見えてしまうので、サイドに流した髪は少し顔にかかるくらいでセットしておくことをおすすめします。両方から髪が落ちてくるとこれもウザいので、左右どちらかをすっきりさせ、片方だけから髪が少し落ちるくらいが丁度良いでしょう。

また、かきあげバングはおでこのキレイさをアピールすることもできます。頬や鼻には毛穴の黒ずみやシミがあってファンデーションでしっかり隠しているという人でも、おでこは今まで前髪があったおかげでシミがまったくなく、毛穴の開きがある人も少ない場合が多いのです。そのきれいな肌を見せられるのなら、良いヘアスタイルではないでしょうか。




そのままおでこがキレイならファンデーションを塗る面積がさほど増えるわけではありませんし、隠すようなものがないなら塗らなくても良いでしょう。かきあげバングにすることでおでこのメイク量と時間が増えるわけではありません。

ただ、眉毛はきっちり見えるようになるので、前髪を作っていた時よりも念入りにした方が自信は持てます。そこまで眉毛をガン見するような人はいないでしょうけれど、眉は表情を動かす大事なところなので、人の印象を8割ほど決めるとも言われています。

(C)wowKorea