体調管理に欠かせない睡眠、皆さんはきちんと取れているでしょうか。睡眠不足なら時間を取ることで解決できるものの、なかなか寝付けなかったり、途中で目が覚めると再入眠できないなどの睡眠の質については改善しづらいものがあります。人生の3分の1は睡眠!それを快適にするにはどうしたら良いのでしょう。

人間は体温が下がる時に眠くなるということに着目すると、寝る前に一度身体を温め、それから自然に冷ますことが良いとわかります。身体を寝る前に温められる良い方法と言えば、お風呂です。シャワーで済ませてしまうのでも構わないという情報もありますが、湯舟に浸かった方が効果が大きいでしょう。お風呂が好きな日本人的なやり方ですね。




そしてこのお風呂に入る時間ですが、寝る時間の2時間前くらいが良いでしょう。それ以前だと眠くなる時間帯が早くなり、その時にテレビやスマホなどを見ているとブルーライトを浴びて眠たくなくなってしまいます。せっかく温めた身体が冷えているのにもったいないですよね。

気候が良い時期なら問題ありませんが、夏や冬だと入眠しにくい気温や目を覚ましてしまう気温があるのでエアコンで部屋の温度を調節しましょう。夏なら温度だけでなく湿気に注意です。熱中症の危険性を示す暑さ指数は、実は気温が1、湿気が7、輻射熱が2という割合で計算されています。それくらい湿気は大切な要素とされているのです。おすすめは冷房除湿で、部屋を冷やしながら除湿もしてみてください。




冬の場合は、ふわふわもこもこの布団を用意し、それでも寒ければエアコンで温度調整をします。部屋の向きによって昼間に日光が当たっている時間が異なるため、夜になっても寒いままの部屋もあります。そんな時は遠慮なくエアコンを使って睡眠の質を上げましょう。

寒いと靴下を履きたくなりますが、本来なら履かない方が眠たくなりやすいとされています。けれど、足が寒くて眠れないということもありますし、それでは本末転倒なのでゴムが緩い靴下を履くようにしましょう。ゴムの締め付けが強いと睡眠に良くないからです。

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