
イギリスは英語圏であることもあって、日本人からも人気の国です。留学やワーホリに行きたいという人も多いところで、様々な観光地がある魅力的な場所ですよ。今回はそんなイギリスの中でも、スコットランドの首都であるエディンバラでの暮らしを紹介しようと思います。
イギリスには4つの地域があり、スコットランド、イングランド、ウェールズ、北アイルランドで構成されています。エディンバラはスコットランドの首都であり、伝統ある街並みが特徴的です。ロンドンとはまったく違った風景が広がり、街自体が世界遺産となっているためどこをどのように写真に収めても絵になります。

暮らしていないとなかなか気づけないユニークな出来事としては、エディンバラはスコットランド独自のデザインの紙幣を使っているということです。何年も前からキャッシュレス社会になっているため今はほとんど使う機会はありませんが、観光に行くなら現金を使う旅行者は多く見かけます。
紙幣のデザインはスコットランドを代表する偉人などで、他のイギリスの地域で使われている紙幣とは同じポンドだとは思えないくらい違っています。そのため、ロンドンでスコットランドの紙幣を使おうとすると現地の人は本当にポンドか疑うこともあるのです。
それから、スコットランドと言えばバグパイプが有名ですが、この伝統楽器は街で吹き鳴らす男性が多くいます。きちんと伝統衣装であるキルトを着ているので目立ち、その大きな音は街の栄えを表すようです。スコットランドの定番曲を吹くことが圧倒的に多いため、住んでいたらそのメロディーは覚えてしまうでしょう。

タータンチェックもスコットランドで有名なものですが、これはダブルデッカーと呼ばれるいわゆる2階建てバスのシートで見られます。こんなところにもスコットランドらしさが現れているのですね。バスの2階も1階も料金は変わりませんが、日本と違って発着はすぐなので、席についていなくても発車します。2階へ上がる際には気を付けて、そしてバスから降りる時には早めに1階へ降りる必要があります。
ハリー・ポッターで有名な魔法学校、ホグワーツがあるとされているのもスコットランドです。スコットランドを表す動物はユニコーンで、空想上の動物となっているのも妖精の国らしいですね。エディンバラはアクセスが良いので、ネッシーを探しにネス湖へ出かけることもできます。
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