「恋に恋する」という言葉を聞いたことはありませんか?知り合いや友達から「あなたはまだ恋に恋しているんだよね」と言われてしまったら、これは恋愛じゃないの?と悩んでしまうでしょう。

では、恋に恋するってどんなことでしょうか?そして本当の恋愛をするには?紹介していきます!

・私、恋に恋してる?




自分は恋愛をしているつもりだったけど、恋に恋しているって言われてしまった!じゃあ、この状態は何?そんな風に悩む人もいるでしょう。特に、10代や20代の若い女性に多いですよね。

「恋に恋している」人は、「全部が自分の中で完結している心理状態」です。要は、好きな相手ではなく「恋をしている自分」に興味関心が向いているのです。

・恋をすること=幸せ!と思い込んでいる




相手は彼でなくてもよくて、更に言えば恋をすれば幸せになれる!と思っていたり、皆がしているから私も誰かを好きになるべき!と思い込んでいることもあります。

学校の先生や仕事先の社長など、手が届きにくい相手をわざわざ選ぶことも多いです。

「誰かに恋をしている自分」が好き、可愛いと思うから起こることなので、本当の意味での恋愛は知らず、片思いから積極的に脱しようとはしませんし、相手の感情も気にしません。

・恋に恋することの弊害はある?




本当の恋愛をすると、楽しいことだけではなく、むしろ厳しく、辛いことの方が多くなります。嫉妬心や寂しさ、好きの感情が大きくなって辛く苦しい思いをするのですね。

しかし恋に恋をしている人は「恋をしている」という状態だけを求めるため、幸せでなくなると諦めてしまったり、困難を乗り越えることが出来ません。

すると次の相手を探し、また自分が幸せな状態を維持しようとします。相手がころころ変わるため、短い期間で繰り返していると精神的に疲れてきてしまうのです。

・本当の恋をするには?




自分だけが幸せな状態、「恋に恋している自分」から抜け出し本当の恋愛をするには、相手の感情を考える癖をつけることです。もし自分が同じことをされたらどう思うだろう、と常に相手の気持ちを考えてみてくださいね。

そしてもう1つ、、簡単に諦めない訓練もしてください。好きになった人を思い続けることを目標にすれば、恋をする対象が恋ではなく生きた人間なんだ、ということが徐々にわかるようになりますよ。

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