
「夏になって汗をかいているのに痩せない」
「ダイエットの停滞期に入った」
こんなことで、悩んでいませんか?
夏は、冬よりも基礎代謝が低下します。
今回は夏のダイエットの停滞の原因と効果的な対策を紹介します。

〇ダイエット停滞の主な原因
・基礎代謝の低下
暑い日が続くと基礎代謝が低下して、体重が減りにくくなります。
また、食事量が減っても体が栄養を溜め込もうとするため、基礎代謝は低下します。
・エアコンの影響
外に出るのが嫌になるため、エアコンの効いた部屋で過ごす人が増えます。
設定温度が低すぎると、体が冷えて脂肪が燃焼しにくくなるでしょう。
・夏の飲み物やデザートで糖質を摂りすぎる
冷たい飲み物やデザートには、想像以上の糖分が含まれています。
例えばスポーツドリンクに含まれる糖質量は、500mlあたり20~40gです。
無意識のうちに摂取カロリーが、増えているケースが多いでしょう。
・暑さによる睡眠の質の低下
暑い日は、質の良い睡眠が取りにくくなります。
睡眠不足は食欲を促進するホルモン、グレリンの分泌が増えます。
満腹感を伝えるレプチンの分泌を減少させるため、食欲コントロールが難しくなります。

〇効果的な夏のダイエット対策
・水分補給
水分補給は大切ですが、糖分に注意が必要です。
甘い飲料の代わりに、水や麦茶、ハーブティーなどを選びましょう。
冷たい飲み物ばかりでなく、常温の白湯も取り入れると腸に優しいです。
・運動
朝と夕方以降に、短時間の有酸素運動を行うのがおすすめです。
30分程度のウォーキングでも、効果が期待できます。
ヨガは、血流を良くする効果が期待できます。
・睡眠環境の整備
質の良い睡眠は、ダイエット成功の鍵です。
就寝1時間前には、ぬるめのお風呂にゆっくりつかりましょう。
スマホやパソコンのブルーライトは、メラトニンの分泌を阻害するため寝る前は避けましょう。
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