お気に入りのソファがずれると、ストレスが溜まりませんか?
今回は、リビングのソファがずれない方法を紹介します。
さらに、フローリング・カーペット・畳の床材別に効果的な対策と注意点もお話します。

1.フローリング
フローリングは、ソファが滑りやすい床材の一つです。
ソファの脚の下に敷く、ゴム製のシートやパッドを使用するのがポイントです。
透明なシートやフローリングの色に近い商品は、目立ちにくいでしょう。

長期間同じ場所に敷き詰めると、跡が残ったり色移りする可能性があります。
そのため、シートの位置をずらしましょう。




2. 畳
畳は摩擦が少ないので、ソファの脚が沈み込んで畳を傷めない工夫も必要です。
ソファの脚の下全体に、板や合板・コルクマットなどを敷きましょう。
重量が分散されるので、畳がへこむのを防ぎます。

板の裏面には滑り止めシートを、貼っておきましょう。
板と畳の間に薄い滑り止めシートを、挟むと良いでしょう。
畳を傷つけないように硬くない素材で、広いものを選ぶのがおすすめです。

3. タイル・クッションフロア

フローリングと同様に、滑り止めシートやパッドがおすすめです。
クッションフロアは柔らかいため、重いソファの脚跡がつきやすいです。

ジェルマットは、滑り止め効果が高いと評判になっています。
ソファの下にラグやマットを敷くことで、摩擦を増やし滑りにくくします。




4. カーペット・ラグ
カーペットやラグはソファが滑りにくい床材ですが、素材や裏地の加工によっては滑ることがあります。
専用の滑り止めシートは、カーペット自体が床の上で滑るのを防ぐので安心です。

シートはカットして使用できるものを選ぶと、便利でしょう。
ソファの脚を滑りにくい素材(ゴム)に、交換するのもおすすめです。

床や滑り止めパッドの間にホコリやゴミが溜まると、滑り止め効果が低下します。
定期的に、掃除をすることが必要です。

滑り止めを設置した後、ソファを少し押してみて確認しましょう。
複数の対策を組み合わせることで、高い効果が期待できます。


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