韓国ではスターだったがアメリカでは異邦人だった。女優ソ・ミンジョンが家族と共に暮らすアメリカ・マンハッタンでの生活を公開しました。
12月2日に初放送を迎えたJTBCバラエティ「異邦人」では、ニューヨーク・マンハッタンに居住するソ・ミンジョン一家の姿が描かれました。幸せそうに見える暮らしの裏側には苦労もあったといいます。
「異邦人」を演出したファン・ギョジンPDは「人々は漠然と、ソ・ミンジョンはアメリカでラクに幸せに暮らしているだろうと考えていたはず」とし、「しかし、それなりに苦労は多く、寂しく辛い部分もあったようだ。“異邦人”の中でそれが描かれます」と説明しました。
ファンPDによるとソ・ミンジョンは、もともとマンハッタンに居住していたわけではないといいます。最初はブルックリンから生活が始まり、マンハッタンに落ち着いたのだといいます。
ファンPDは「10年前のブルックリンはマンハッタンに比べて治安が悪かった。たまに銃声が聞こえたりするため、ソ・ミンジョンさんもやはり最初は家の外に出ることもできなかったといいます。カバンもまともに持てないうえに、結婚指輪でさえも着けずに外に出るほど、治安が不安だったそうです」と移民初期のソ・ミンジョンについて説明しました。
続けて「旦那さんがマンハッタンに職場を移したことで現在は安定したように見えますが、最初は多くの苦労と辛さがあったようです」と明かしました。
ソ・ミンジョンの夫、アン・サンフンさんはとても紳士的な男性だといいます。
ファンPDは「アン・サンフンさんは食事をする時、ソ・ミンジョンのお世話に忙しい。取り分けてあげて、食べさせてあげて、妻を思う気持ちが格別です。それにしても宅配便は毎日届いていました。ソ・ミンジョンは、全部放送に映ってしまうのではないかと心配していました」と明かし、笑いを誘いました。
新番組「異邦人」は、夢、愛、仕事などそれぞれの事情によって他国に移住したスターたちのストーリーを紹介するリアリティプログラムです。
