老後は年金生活になり、家の維持費が負担になることがあります。
しかし、工夫次第で家にかかる費用を安くすることが可能です。
今回は、老後の家の維持費を安くする方法を紹介します

〇固定費を削減する

・住宅ローンの繰り上げ返済

年金生活に入る前に住宅ローンが残っている場合、繰り上げ返済がおすすめです。
収入が少なくなるので、ローンはなしが良いでしょう。

・生命保険の見直し

生命保険を見直すと、保険料を抑えられることがあります。
子育てが終わった後は、どんな保証が必要かを考えましょう。




〇光熱費を抑える

・省エネを考える
断熱材を強化したり、二重窓を導入すると電気・ガス代の節約になります。
自治体の補助金制度も、ネットで事前に調べておくと良いでしょう。

・電気・ガスのプランを変更
電力自由化で、電気・ガスのプランが豊富にあります。
ネット回線の使用料と合わせると、ポイントが高くなるサービスもあるのでチェックしましょう。

〇修繕費を抑える

・こまめなメンテナンス

修繕を先延ばしにすると、あとで修理費がかかる可能性があります。
屋根や外壁の点検は、早めに対応しましょう。

・シルバー人材センターを活用

小さな修理は、工務店を頼むよりシルバー人材センターが安いです。
水道のパッキン交換や壁の補修など、簡単な作業はDIYが得意なスタッフに頼みましょう。




〇公営団地
公営団地は、家賃が安くバリアフリーの物件も多いです。
家賃は収入によって決まるので、年金のみなら5万以下になります。
初期費用を抑えることができるので、安心できるでしょう。

公営団地を選ぶときは、注意点があります。
オートロックや防犯カメラが、ついていないことが多いです。
申込者が多い場合は、抽選で決まります。

自治会や組合の加入を、調査しておきましょう。
コミュニケーションが苦手な人は、気が重いと感じることもあるでしょう。


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