QWER

韓国の4人組ガールズバンド・QWER(キュー・ダブリュー・イー・アール)が10日、千葉・幕張メッセで開催中の『KCON JAPAN 2025』(9日〜11日開催)のARTIST STAGEに登場。「Discode」の日本語バージョンや「SODA」などを披露し、観客を魅了した。

【写真】QWER『KCON JAPAN 2025』ARTIST STAGEの模様

QWERは、チョダン、マゼンタ、ヒナ、シヨンの4人によって2023年10月に結成されたガールズバンド。ARTIST STAGEに登場したメンバーは、丁寧にサウンドチェックを行いながら、ファンの声援に笑顔で応えるなど、和やかな雰囲気でステージの準備を進めた。

ライブは「My Name is Malguem」で幕開け。軽快な演奏と透明感のある歌声で、オーディエンスを一気にQWERの世界へと引き込んだ。

MCでは、「こんにちは〜!」と元気よくあいさつし、「こんなにたくさんの方に囲まれて、幸せです」と喜びを表現。“レッツゴー!”のハツラツとした掛け声とともに、「Discode」の日本語バージョンを披露した。さらにMCを挟み、ユニークなミュージックビデオも話題となった「FAKE IDOL」へ。QWERならではの心地よいサウンドで、観客の心を掴んでいった。

終盤には「このまま別れるのは寂しくないですか?」と語りかけ、観客と記念撮影。KCONers(KCON参加者)との思い出を刻んだあと、ラストは体も心も踊るようなナンバー「SODA」、そして『THE FIRST TAKE』での披露も記憶に新しい「T.B.H」の2曲を届け、ステージの幕を閉じた。

QWERは11日、同イベントの『M COUNTDOWN STAGE』にも出演予定だ。

KCONとは

CJ ENMが2012年から毎年開催しており、今年で13年目を迎える世界最大級のFan & Artist Festival。2012年にアメリカで初開催されて以降、世界各地で展開されており、K-POPアーティストと世界中のファンが出会い、ともに作り上げる唯一無二のフェスティバルとして、新たな試みに挑戦し続けてきた。これまでに世界14地域で開催され、オフラインでの累積観客数はおよそ199万人に達している。