キム・ジェウォンが、大変身を遂げる。

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KBS2TV水木ドラマ『偉大なる遺産』(脚本:イ・スクジン、キム・テヒ/演出:キム・ピョンジュン)で主人公カン・ヒョンセ役を熱演中のキム・ジェウォンは18日、第6話放送分から、爽やかな男性に変身する。

当時『偉大なる遺産』は、キム・ジェウォンがタフなヤクザに変身するという事実が話題になっていた。イケメン俳優キム・ジェウォンは、清潔で爽やかな既存のイメージからヤクザカン・ヒョンセのキャラクターになりきるため、減量はもちろん、ヒゲまで生やしてきた。

父親に捨てられた傷を背負い、ひねくれた視線で世の中を見るカン・ヒョンセ。亡くなった母親ですらもハスに構えて眺めているような放蕩児と、時には真実味のある涙の演技を披露したキム・ジェウォンの演技力が好評を博している。

しかし、この日の放送分からは新しい局面を迎える。
カン・ヒョンセは、母の遺産として相続した幼稚園を、テーマパーク開発のために奪おうとしている相手が自分の実父(ビョン・ヒボン)という事実を知る。

数十年間、忘れていた父親に対する愛憎と、最後に残った母親の遺産を守らなければという新なた覚悟を決める。カン・ヒョンセはヒゲを剃り決意を固め、幼稚園の死守に臨む。

キム・ジェウォンは「2ヶ月間、ヒゲの手入れが大変だったけど、自分なりに情が湧いた」と笑顔を見せ、「真の先生として生まれ変わるカン・ヒョンセを見せるために、ビジュアルの変化としてヒゲを剃ることにした」と伝えた。

ドラマ『偉大なる遺産』は、先週の放送対比視聴率が2%程度上がるなど、上昇勢の局面に向かっている。キム・ジェウォンの“イケメンキラースマイル”の姿は、18日夕方放送分で公開される。


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