10月8日から9日にわたり開催される<釜山国際映画祭>では、11部門で60カ国・地域の約320作品が上映される見通しだ。映画祭組織委員会が22日に伝えた。
 
映画祭は釜山ヨット競技場、海雲台や中区南浦洞一帯の映画館で上映される。ことしは全世界または自国以外で初公開されるプレミア作品を約140作品に増やすほか、南米やアフリカなど発展途上国の映画も多数招待する。ことしの予算は当初の86億5000万ウォン(約6億4541万円)から15%多い99億5000万ウォンで編成された。

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映画祭には国内外の著名な監督や俳優、女優175人を含め845人を招待する。開幕式・閉幕式に日本人観光客1000人を誘致するなど観光商品としても売り出すほか、地上波での生中継も検討している。

また、10月11~14日に海雲台に開設されるアジアン・フィルムマーケットには、15カ国から70余りの業者と350人以上のバイヤーを誘致する予定だ。マーケットでは、欧州やアジアプロデューサーの活発な交流を目指し国際セミナーを開催するほか、アジア・太平洋の15カ国が参加するアジア映像政策フォーラムも開く。
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