来年公開される映画「H—521」(仮題)が、ウム・ムンソクカン・ギヨン、キム・ジウン、チョン・ジニョン、ク・ソンファン、ヒョン・ボンシク、カン・シンなど新鮮なキャスティングを確定し、現在カザフスタンのアルマトイで撮影中だ。

ウム・ムンソク の最新ニュースまとめ

同作は、カザフスタンアルマトイで実際に起こった事件にフィクションを加えた追撃アクションだ。事件が起こったアルマトイを主舞台として撮影しており、映画のリアリティーを極限化している。

メガホンを取るのはパク・ルスラン監督で、長編映画デビュー作「Hanaan」で第64回ロカルノ映画祭競争部門に招待され、ハワイ映画祭NETPACを受賞、台北映画祭で新人監督賞を受賞し、釜山国際映画祭にも招待された。さらに「Three(スリー:まだ終わってない)」で代25回釜山国際映画祭ニューカレンツ賞を受賞し、早くから演出力を認められてきた。そんなパク・ルスラン監督の下、韓国と現地スタッフの相乗効果が映画の完成度を高めると期待されている。

ここに多彩な作品を通じて演技力と個性を認められたウム・ムンソク、カン・ギヨン、チョン・ジニョン、ク・ソンファン、ヒョン・ボンシクが顔をそろえ、ドラマ「チェックイン漢陽」「となりのMr.パーフェクト」「わずか1000ウォンの弁護士」「アゲイン・マイ・ライフ~巨悪に挑む検事~」のキム・ジウンと、最近Wavveオリジナルドラマ「第4次恋愛革命」やCJ ENM O'PENプロジェクト「受領人」で注目された新鋭俳優カン・シンまで合流し、これまで見たことのない面白さを期待させる。

キャスティングとクランクインのニュースと共に公開されたスチール第1弾は、ウム・ムンソクのこれまで見たことのない顔で一気に視線を引き付ける。今回の作品で命がけの追撃戦を見せるウム・ムンソクの集中力はもちろん、現場を垣間見ることができ、雰囲気とスケールが感じられる。

ウム・ムンソクは「一瞬も緊張を緩めることのできないストーリーに惚れた。新しいシステム、新しい環境で撮影することになり、毎日緊張しながらワクワクしている。来年、お見せすることができるだろう」と撮影の感想を伝えた。共演するカン・ギヨンも「今回の作品を通じて、新しい姿をお見せできてうれしい。監督、共演者やスタッフの皆さんと力を合わせていい作品を作る。スクリーンでお会いできるのがとても楽しみ」と覚悟を見せた。

チョン・ジニョンは「決して軽い話ではないので、最善を尽くして撮影に取り組む」、ク・ソンファンは「パク・ルスラン監督の作品なので選んだ。意味ある良い作品に参加できて光栄だ」、ヒョン・ボンシクは「楽しく安全に撮影できるよう最善を尽くす」、カン・シンは「尊敬する先輩たちと共演できるのがとても楽しみでドキドキする。意味ある作品なので覚悟して臨む」とそれぞれ伝えた。

カザフスタンで撮影中の「H-521」は来年公開だ。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 113