「KARA」故ク・ハラさん、きょう（24日）6周忌…いまも恋しいその姿

ガールズグループ「KARA」メンバー故ク・ハラさんが、この世を去り6年という時間が流れた。

きょう（24日）は故ク・ハラさんの6周忌だ。去る2019年11月24日、故ク・ハラさんはソウルの自宅で亡くなった状態で発見された。この日の午後6時ころに家政婦により発見され、犯罪の可能性はなかった。享年28歳。

当時故ク・ハラさんの死亡の知らせは全世界に衝撃を与えた。「KARA」メンバーたちはもちろん、芸能界同僚たちとグローバルファンたちは残念さを隠せなかった。

2008年に「KARA」に加入した故ク・ハラさんは「Pretty Girl」、「Honey」、「Lupin」、「STEP」などのヒット曲を発表し、多くの人に愛された。続けて「シティーハンター」などに出演し俳優としても活躍した。しかし2018年に元恋人であるヘアデザイナーA氏との法廷攻防に苦しい時間を過ごした。A氏は傷害、脅迫などの容疑で懲役1年の刑が下った。

去る2024年には「ク・ハラ法」が国会本会議を通過した。「ク・ハラ法」は被相続人に扶養義務を尽くさなかったり虐待などの犯罪を起こした場合、相続を受ける資格がなくなる法定相続人の相続権を制限する内容の法案だ。両親が養育の義務を行わなかった場合、子供の遺産を相続できない法案だ。

これは去る2019年故ク・ハラさんの実兄が個人が幼いころに子供を置いて家出した実母が相続財産の半分を相続しようとするのを防ぐため立法を請願したもので、「ク・ハラ法」と呼ばれている。「ク・ハラ法」は4年で本会議を通過し、来たる2026年1月より施行される予定だ。

変わらず故ク・ハラさんを恋しがる人たちも多い。「KARA」は去る2022年に7年ぶりに完全体カムバック「When I Move」を発表して思い出を召喚し、ことしもスペシャルシングル「I Do I Do」で活発に活動しク・ハラさんを思い起こした。

さらに去る16日にはアイドル練習生出身のインフルエンサーハン・ソヒが生前故ク・ハラさんとの写真を掲載し、「数日後にはク・ハラさんが私を裏切った日です。姉さん、私もう姉さんよりも年上だよ。姉さんと呼んで（と言えば私をたたくチョコチップクッキーハラ）」と掲載し恋しさを表現した。

故ク・ハラさんが私たちのそばを離れてからいつの間にか6年が過ぎたが、知人たちと大衆は変わらず彼女を恋しがり思いだしている。