バンド「BOOHWAL」の4代目ボーカルである歌手キム・ジェヒが、投資詐欺に加わった容疑で在宅起訴された。

23日、法曹界によると、類似受信行為の規制や特定経済犯罪加重処罰法に関する法律違反(詐欺)などの疑いで検察に送致された集団60人の中にキム・ジェヒが含まれているという。

彼らは2022年12月から昨年8月まで、韓国全土に35の拠点を持ち、投資家約3万人から2089億ウォン(約222億円)相当の不法投資金を集め、そのうち306人からは190億ウォン(約20億円)相当をだまし取った疑いがもたれている。

キム・ジェヒは、今回の犯行を犯した企業の副議長兼社内取締役を務めており、自らの認知度を利用して全国各地で開かれた事業説明会に出席するなど広報を担当していたという。給与名目で1億ウォン(約1000万円)を受け取り、高級車(時価640~745万円)や8000万ウォン(約850万円)相当の金品を手にした疑いもある。

ただキム・ジェヒは警察の調査で「詐欺行為だとは知らなかった」と否定しているという。

キム・ジェヒは「BOOHWAL」の4代目ボーカルであり、3代目ボーカルの故キム・ジェギさんの実弟でもある。

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