ジュノ(2PM) の最新ニュースまとめ
tvN土日ドラマ「テプン商事」が、残すところあと4話となり、後半に向けた物語への期待が一段と高まっている。第12話では、カン・テプン(イ・ジュノ)が国家事業「希望の草原」の初単独落札に成功し、新たな局面へ。しかし、手術用手袋の納品を巡る危機、ピョ・ヒョンジュン(ム・ジンソン)のゆがんだ競争心、そして1989年の借用証にまつわる謎まで浮上し、最後まで一瞬たりとも目が離せない展開が続きそうだ。ここでは後半の見どころ3つを整理した。
■ 手術用手袋は無事に納品できるのか
テプン商事が初めて落札した公共事業は、「希望の草原」に支給する手術用手袋。マレーシア工場の移転で生産が不安定になる中、ペ・ソンジュン(イ・サンジン)が奔走し、在庫5111箱を40%割引で確保してようやく好機をつかんだ。しかし、実地検査中だった手袋の保管倉庫で突然の火災が発生し、状況は再び急変する。
先行公開映像によると、納品期限まで残り1週間という段階で、テプンはスケジュール延期のため調達庁を訪問。しかし、チャ・ジュサ(チョン・スヨン)はアフリカ向け支給のスケジュール上、1日たりとも遅らせられないと強硬姿勢を崩さない。契約の放棄も可能ではあるが、その場合は2位のピョ・サンソンに納品権がそのまま移ってしまう。追加の物量確保も困難という絶体絶命の局面で、“中꺾마(大事なのは折れない心)”の精神で突き進むテプン商事が、この火のような危機をどう突破するのかが大きな鍵となる。
■ イ・ジュノを追い詰めるム・ジンソンの歪んだ対抗心はどこまで?
テプンに向けられたピョ・ヒョンジュンの歪んだ競争心は、回を追うごとに激しさを増している。かつてアックジョン(狎鴎亭)を騒がせた頃から続く因縁は、原材料、作業靴、手術用手袋を巡って真正面からの衝突へと発展。近頃は、ウルジロ(乙支路)の誰もいないテプン商事のオフィスまで訪れ、「ここからが苦しみの始まりだ」と不穏な独白を残し、対立は一気に過熱した。
さらに、テプンが手術用手袋で国家事業に参入すると、準備していた品目を手袋に急遽切り替えて提出するなど執念を見せる。しかし落札に失敗し、その事実を父・ピョ・バクホ(キム・サンホ)に知られると事態はさらに悪化。2億ウォン以上の損失をめぐって怒りを爆発させた父は、アメリカ留学の準備を迫るが、ヒョンジュンは「ジャブを受けても、最後はアッパーカット一発で終わる」と言い張り、あくまでテプンを“倒すべき相手”とみなしている。
その過程で、チャ・ソンテク(キム・ジェファ)を探るうちに“借用証”の存在まで察知し、緊張感はさらに高まっている。暴走を続ける彼の競争心がどこまで突き進むのか注目が集まる。
■ イ・ジュノは1989年の借用証とキム・ジェファの秘密に辿りつくのか
テプンが1989年の借用証、そしてピョ・サンソンから金銭を受け取ったチャ・ソンテクの秘密に近づきつつある兆しも見え始めた。最近、1989年の金銭出納簿から故意に破かれたページを発見し、さらに社内書類の整理方法が自分と微妙に異なっている点からも不審を感じていた。
一方、ソンテクも夫の事業危機の中でピョ・バクホの金を受け取らざるを得なかった事情と罪悪感の間で揺れており、ヒョンジュンに借用証の存在が漏れそうになる危機にも直面。真相を知らぬまま奮闘するテプンだが、数々のピースがひとつの真実へと向かいつつある中、1989年の借用証とソンテクの秘密に果たして辿りつけるのか、視線が集まっている。
ドラマ「テプン商事」第13話は22日(土)夜9時10分よりtvNで放送される。
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