中華ドラマ「漠風吟(ばくふうぎん) 偽りの公主、熱砂の愛」26話(最終回)では、那戦が口から血を吐きながら死亡する様子が描かれた。
砂漠で呉(ご)将軍に襲われた霍擎雲(かく・けいうん)は、皇北霜(こう・ほくそう)を守りながら応戦した。無事呉将軍を倒した霍擎雲だったが、流砂に飲み込まれてしまう。皇北霜は悲嘆に暮れ、霍擎雲の遺書を読む。遺書には彼の素性と皇北霜への深い愛、そして強く生きるよう願う言葉が綴られていた。
那戦(な・せん)は霍擎雲の死を確認するも皇北霜を警戒。筑(ちく)大人の進言をよそに、格心薇(かく・しんび)を餌に皇北霜を罠にかけることを決意する。
皇北霜は那戦と築大人の前に現れ、格心薇との命の交換を要求した。那戦は若問(じゃく・もん)の弯刀を投げ、二人に殺し合いを迫る。格心薇は若問を思い出し、皇北霜に刀を渡す。油断した那戦に格心薇と皇北霜が攻撃を仕掛けるが、那戦は誤って格心薇を刺してしまう。
皇北霜は事前に沙曲(さ・きょく)と計画し、彼に霍擎雲の偽装をさせていた。那戦は「生きている霍擎雲」を見て錯乱し、沙曲が読み上げた詔書を聞くと吐血しながら死亡する。沙曲は各部落への緑洲返還を宣言した。その後、皇北霜は沙曲の腰の飾りから彼が本物の霍擎雲だと気づき、二人は再会を果たす。霍擎雲は流砂の下の孔洞から脱出したと明かす。格心薇も若安(じゃく・あん)を出産し、皇北霜は霍擎雲と共に大漠を歩むのだった。
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