元「NCT」テイル、減刑の可能性は?
元「NCT」テイル、減刑の可能性は?
韓国ボーイズグループ「NCT」出身のテイルが、特殊準強姦の疑いを持たれている中、控訴審に出席する。

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 最近、法曹界によるとソウル高等裁判所第11-3刑事部は、今月17日にテイルの性暴力犯罪の処罰などに関する、特例法違反(特殊準強姦)の疑いに関する控訴審の初公判を進行する。

 先立って昨年6月、テイルは知人らと共に酒に酔った女性を性的暴行した疑いを持たれている。特殊準強姦の場合、凶器を所持したり、2人以上が共同して心身喪失など抗拒不能状態の相手を姦淫する場合に成立する。これは、7年以上の懲役または無期懲役の可能性がある。

 これに、「NCT」の所属事務所SMエンタテインメント(以下、SMエンタ)は、テイルを解雇した。SMエンタ側は、「テイルとの専属契約が、2024年10月15日付で解除された。テイルは現在、刑事被訴事件で検察の取り調べを受けており、これは専属契約上の解約事由に相当する。これ以上、信頼を続けていくことができず、合意の下で決めた」と明らかにした。

 しかし、テイルは反省していなかった。彼は、SNSで生配信を進行するなど、反省していない姿を見せて、世間から袋叩きに遭った。

 これに6月18日、テイルら計3人の性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(特殊準強姦)の疑いで初公判が開かれた。

 テイル側の弁護人は、公訴事実をすべて認めながらも、計画された犯行ではなかったと主張した。テイル側の主張にも、裁判部は1審の宣告期日に懲役3年6カ月を宣告した。これと共に、40時間の性暴力治療プログラム履修、個人情報公開公知、児童青少年関連機関などに5年間就業制限を命令した。

 彼は、最終陳述で「善処していただけたら、人生に与えられた本当に最後の機会だと思い、どんな仕事でもして、最善を尽くして生きていきたい」と言ったが、結局1審で実刑を下されて法廷拘束された。

 しかし、彼は1審判決を不服として抗訴状を提出した。これに、控訴審の公判が今月17日に開かれる。

 テイルは判決を不服として、控訴審に出席する中、刑量を減らすことができるか動向が注目される。

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