
夫婦別財布だけど、お金のことで不安がある方へ。
「夫が小遣いが多い」
「将来の老後資金が不安」
今回や、夫婦別財布で貯金ができない理由と改善策を紹介します。
〇夫婦別財布で貯金ができない理由
・生活費の負担
夫婦別財布の場合、生活費を半々にするケースがあります。
しかし、夫婦の収入に差があると不公平になりやすいのがデメリット。
夫の収入が30万円で妻の収入が18万円の場合、妻の生活はきつくなりますね。
・お金の流れ
別財布のメリットは、自由にお金が使えることです。
しかし自分が節約しても、夫が趣味や外食で無駄遣いをすれば世帯としての貯金ができません。
「なぜ生活費がぎりぎりになる?」
とモヤモヤする原因にもなるでしょう。
・目標がない
「家の頭金を用意したい」
「子どもの大学資金を貯めよう」
など目標がないと、お互い好きにお金を使ってしまうことも多いです。
・小遣いの感覚で使いすぎる
別財布にすると、稼いだお金は自分の自由に使えるという感覚になります。
洋服や趣味に使っても、問題ないと考えるケースもあるでしょう。
〇別財布のデメリット
・将来の大きな出費に備えられない
子供の教育費や住宅購入など、長期で積み立てが必要なお金を用意できない可能性があります。
・老後の生活
年金だけでは、会社員時代の生活は難しくなります。
そのため、貯金が不足すると老後の生活が苦しくなるでしょう。
・夫婦喧嘩になる
「相手の収入を知らない」
「無駄な出費が気になる」
この状態が続くと、お金の使い方でイライラしたり喧嘩になります。
〇別財布でも貯金を増やすコツ
・共通の預金口座をつくる
「教育費」「老後資金」など、目的に合わせて共通の口座を作ります。
毎月決まった額を入れるのが、ポイントです。
・夫婦の負担割合
夫婦の負担割合を、話し合って決めましょう。
・家計について話す
家計簿を見ながら、どこが抑えられるか話します。
毎月の支出がわかると、お互い安心できるでしょう。
・赤字が出た場合
収支が赤字になった場合、一時的な支出なら問題はありません。
しかし継続するようなら、生活費を見直しましょう。
お金の管理について、夫婦のコミュニケーションは大切です。
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