ナ・サンヒョンは、1日、自身のブログに長文を掲載した。彼は、「これまで多くのことがあったので、公演で皆さんにお会いする前日だが、文でも先に真実を伝えたくて、このように残す」とし、「以前の情報提供文に続いて、私が作成した文、そして今後所属事務所の公式立場文と公演再開のお知らせをご覧になり、多くの方が混乱したと思う」と話を切り出した。
これに先立ち、最近、オンライン上には、ナ・サンヒョンが酒の席で泥酔したふりをして、女性の太ももを触ったという疑惑の文が掲示された。ナ・サンヒョンは、これに対して、「過去の行動により、不快感やご不便に見舞われた方々に、心から謝罪申し上げる。過去の飲酒後、具体的な情況がよく思い出せない状況で、被害者を傷つけることになった」と謝罪した。
しかし、これに対して、所属事務所側が、「アーティストは該当する情報提供が公開された後、事実関係が十分に確認されない状況でも、道義的責任を前提とした立場文を先制的に掲載した」とし、「アーティストと情況を綿密に振り返って確認したところ、該当する投稿に言及された行為は、事実ではない」と否認したことがある。
ナ・サンヒョンは、「以前と完全に同じ気持ちに戻るまで、皆にある程度時間がかかるだろうが、次第によくなれば幸いだという漠然とした期待を持って、最善を尽くす」とし、「未熟な対処で、混乱と傷を抱かせた点を、心から謝罪申し上げ、いつか再びよい気持ちでお会いできれば幸いだ」と伝えた。
一方、「ナ・サンヒョンシバンド」は、2日、クァンジュ(光州)公演を皮切りに、3日にチョンジュ(全州)、9日にプサン(釜山)、10日にチュンチョン(春川)、16日にソウル、24日にテジョン(大田)、31日にテグ(大邱)などで全国ツアー「夏の光2025」公演を開催する。問題が起きた後、初めてのステージだ。
〇 ナ・サンヒョンの立場全文
こんにちは。ナ・サンヒョンです。
これまで多くのことがあったので、公演で皆さんにお会いする前日ですが、文でも先に真実を伝えたくて、このように残します。
以前の情報提供文に続いて、私が作成した文、そして今後所属事務所の公式立場文と公演再開のお知らせをご覧になり、多くの方が混乱されたと思います。最初の情報提供文を見た時、これは確かに、私が知っている事実ではなかったですが、当時の状況が大きくなっていくことに対する恐れと、私がまだ認知できなかったことがあったのではないかということに対する不安感があり、このような種類の事案に対しては、情報提供者の声に、もっと耳を傾けなければという日頃の思いから、事実関係の確認以前に、ひとまず先に、謝罪の態度を見せるのが、私がしなければならない最も正しい行動だと思いました。
追って、所属事務所と共に、以前の事件を綿密に確認し、該当する内容の真偽の可否を把握した結果、情報提供の内容が、事実ではないという結論に至りました。しかし、すでに多くの方々が、情報提供内容を確定された事実として受け入れるようになった状況と雰囲気の中で、私の生半可な話が、また別の誤解と非難に戻るのではないかと恐れ、簡単にこれを伝えることができませんでした。長い時間お待たせしました点、沈黙の中で傷ついた方々に、深く謝罪申し上げます。
人々の前に、再び出られないような漠然とした心情の中で、私がしなかったことにより、私自身をずっと閉じ込めていることが正しいのかに対する苦悩も続きました。再び、活動を続けていくことは、私にもメンタル的に困難なことですが、誤解が事実になってすべてのことが終わってはいけないと思い、抱かれた傷と今まで送ってくださった応援を考えてでも、もう一度、皆さんと向き合うことが正しいという結論に至りました。以前と完全に同じ気持ちに戻るまで、皆にある程度時間がかかると思いますが、次第によくなれば幸いだという漠然とした期待を持って、最善を尽くします。未熟な対処で、混乱と傷を抱かせた点を、心から謝罪申し上げ、いつか再びよい気持ちでお会いできれば幸いです。
ありがとうございます。
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