李在明大統領の妻、金恵景氏が「2025世界韓国語教育者大会」の開会式にビデオメッセージを寄せた(文化体育観光部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
李在明大統領の妻、金恵景氏が「2025世界韓国語教育者大会」の開会式にビデオメッセージを寄せた(文化体育観光部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領の妻、金恵景(キム・ヘギョン)氏は21日、ソウルで開催された「2025世界韓国語教育者大会」の開会式にビデオメッセージを寄せ、「韓流の根幹は韓国語」だとした上で、世界に韓国語を普及するために設立された韓国語教育機関「世宗学堂」の役割に注目した。

 金氏は「文化の力で言語が広まる奇跡を(世宗学堂が)共に起こしている」と述べた。

 また「世界の人々がK―POPを歌い、韓国語作品が米アカデミー賞受賞、ノーベル文学賞受賞に続き米トニー賞を受賞する快挙を成し遂げた。韓国文化に魅了された世界の人々の関心は韓国文化の根幹であり精髄の韓国語に寄せられている」と語った。

 そのうえで「韓国語教育に対する使命感を持って最善を尽くす世宗学堂の教育者の皆さんがいるからこそ、われわれの文化を世界の至る所に広めることができた」とし、同大会が韓国語教育の現場の経験を共有し、韓国語教育の未来を共に設計する意味深い時間になることを願った。

 世界韓国語教育者大会は、世宗学堂の教員や国内外の韓国語教育者を招いて最新の教授法を共有し、韓国語教育の専門性を強化する研修会だ。17回目を迎えた今年の大会は23日まで開かれ、49カ国の世宗学堂の教員162人と国内外で活動する韓国語教員約300人が出席した。


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