原作は韓国で35億ビューを誇る大人気ウェブトゥーン。2021年にキム・ゴウン(「トッケビ 君がくれた愛しい日々」『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』)主演で TV シリーズ化され、「梨泰院クラス」のアン・ボヒョン、「GOT7」のパク・ジニョンとの恋模様も大きな話題を集めた。主人公・ユミの感情を、個性豊かな”心の中の細胞”として3Dアニメーションで描き、ユニークな設定と、実写と融合した新感覚の映像表現でも話題に。なんてことのない日常の感情や恋の問題に直面するユミのリアルな心理描写は、現代を生きる女性の普遍的な悩みとリンクし共感を呼んだ。TVING オリジナルシリーズシーズン3の制作も決定し、新シリーズでは「私たちのブルース」「キング・ザ・ランド」などへの出演で大ブレイク中の若手俳優、キム・ジェウォンの出演も明かされ、新たなロマンスにも早くから期待が高まっている。
「Spotlight」は TV シリーズでも物語の雰囲気が盛り上がる重要な場面で使用された言わば「ユミの細胞たち」のテーマ曲でもある人気楽曲。エンディング映像は、忙しい日々に流されて疲れたり自分を見失いかけたりする現代人の様子を歌った、ユミの心の内を反映したような共感性の高い歌詞と合わせて、3D アニメーションの本編とはまた違ったやわらかなタッチの背景イラストが描かれており、ユミと、どんな場面でも彼女に寄り添う細胞たちとの愛おしい日々が映画を締めくくる。
本編では他にも、TV シリーズシーズン2の挿入曲、キム・ゴウンの歌う「Dark Hearts Will Pass Away Tonight」をはじめ、おなじみのオリジナルサウンドトラックが随所で使用されており、ユミの心情の変化とともに物語を彩った楽曲の数々が、多くの視聴者をとりこにした共感とときめきの感情をもう一度味わわせてくれる。