中華ドラマ「楽游原(らくゆうげん)」1話では、李嶷と崔琳が喧嘩を繰り返す様子が描かれた。
鎮西軍元帥・李嶷(りぎょく)(シュー・カイ)は辺境守備中に炊事兵に救援物資の餅を食べられ、冗談を言い合っていた。そこへ敵襲の報が入り、戦闘準備中に「鎮西大将軍・裴源(ばいげん)(ホー・フォンティエン)」と名乗る者が現れる。皇帝崩御と梁(りょう)王(ガオ・シューグアン)の生存を告げられ、戦乱平定の先導役を頼まれるが、李嶷は敵に囚われた父を思いこれを拒否するのだった。
一方、崔家軍の崔琳(さいりん)(ジン・ティエン)と李嶷は皮四朗の部屋で彼を待ち伏せ、殺害しようとするが、芸妓の突然の乱入で浴槽に隠れる羽目になってしまう。水中で格闘となるが水中から出て痴話喧嘩のふりをしてその場を切り抜けるのだった。
崔琳は李嶷を襲うが女性であることを李嶷に見破られてしまう。互いの身元を探り合う中、崔琳は李嶷が裴家の子弟であると推測し、李嶷も崔琳の正体に気づくのだった。両者とも潜入した敵を排除すべきという部下の進言を退け、互いの次なる一手を探り合うのだった。
夜、李嶷が井戸で体を清めていると崔琳が現れる。蛍を捕まえようとする李嶷の言葉を自分に向けられたと勘違いした崔琳は動揺し、再び乱闘となる。崔琳は李嶷が隙を見せた隙に針で彼を刺し、井戸に突き落とすのだった。その後、李嶷は部下に救出されるのだった。
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