会談で握手を交わす尹大統領(左)とバイデン大統領=26日、ワシントン(聯合ニュース)
会談で握手を交わす尹大統領(左)とバイデン大統領=26日、ワシントン(聯合ニュース)
【ワシントン聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と米国のバイデン大統領は26日(現地時間)、ホワイトハウスで首脳会談を行った。 会談の少人数会合は約50分間行われた。韓国側からは朴振(パク・ジン)外交部長官や趙太庸(チョ・テヨン)国家安保室長、金泰孝(キム・テヒョ)国家安保室第1次長、米側からはブリンケン国務長官やサリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が同席した。 尹大統領は、「きょうの会談は韓米同盟がグローバル同盟に新しく出発する歴史的な里程標になる」として、「韓米同盟は利益によってくっついたり離れたりする都合の良い同盟ではなく、互いに考えが異なる懸案についても協議を通じて解決していける回復力を持つ価値同盟」と言明。「価値同盟である韓米同盟は世界の平和と繁栄を脅かす危機の克服に向け中心的な役割を果たすことができる」と強調した。 バイデン大統領は「われわれの同盟はいかなる挑戦も乗り越えていくことができるパートナーシップ」と強調し、「北朝鮮の脅威が高まる中、われわれの協力が大きく拡大している」と述べた。また、「尹大統領の大胆で原則のある日本との外交的な決断に感謝する」として、「(韓米日)3カ国のパートナーシップを強化し、大きな影響力をもたらすと思う」と述べ、尹大統領が主導している韓日関係の改善を評価した。 両首脳は少人数会合に続き全体会合を行い、共同記者会見で結果を発表する。
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