<W解説>日韓の摩擦に巻き込まれた対馬の仏像、今度は友好のきっかけに?韓国側に像の3Dデータ提供へ
<W解説>日韓の摩擦に巻き込まれた対馬の仏像、今度は友好のきっかけに?韓国側に像の3Dデータ提供へ
共同通信などが24日、伝えたところによると、長崎県対馬市の観音寺から盗まれ、先月、韓国から返還された「観世音菩薩坐像(かんぜおんぼさつざぞう)」について、3D計測した仏像のデータを、同寺が韓国側に提供する方向で調整していることが分かった。共同は関係者の話としてこれを伝えた。韓国中部・チュンチョンナムド(忠清南道)ソサン(瑞山)にあるプソクサ(浮石寺)は、仏像を返還するに当たり、今後のレプリカ制作などを念頭に3Dスキャンを行えるよう日本側に協力を要請していた。4月の時点で、韓国の通信社・聯合ニュースは、この交渉は難航していると伝えていた。
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